IS(イスラム国)に参加表明日本人M・M拘束時の画像!過去に参加者の前例は?

   

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トルコ南部でイスラム国への参加を目的と

してシリアに入国しようとしていた24歳の

日本人男性が拘束されたという報道がありました。

ベルギーでのテロ事件が再び世界に衝撃を

与えているこの時に、日本からISに参加する

若者がいたということは、かなりショッキングな

ニュースです。

 

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24歳日本人男性、イニシャルはM・M

 

22日夜、シリアとの国境付近ガジアンテップ

の郊外でトルコ当局が不審な車を発見。

県南部カルカムシュに向かうバスの中で、

落ち着かない様子だった男性を不審に

思った軍警察が取り調べました。

乗っていた日本人男性は戦闘員として

イスラム国に参加するため、シリアに

入国しようとしていたとして、

「ISの戦いの役に立ちたい」と話している

とのこと。

男性の携帯から、彼がフェイスブックを通じて

ISメンバーと連絡を取り合い、戦闘員になる

よう勧誘を受けたことが判明しています。

男性は取り調べののち、国外退去になると

見られています。

以下は拘束当時の状況を表した画像の動画。

まったく武闘派ではなさそうな青年なのが、

また衝撃です。

しかし、一昨年にもISでエンジニアとして

働くつもりで入国を計画していた男子大学生の

滞在先などを警視庁捜査したというニュースが

報道されていましたが、パリテロのような大きな

事件があった後でも、まだそういう考えを持つ

人がいるのは、個人的にはかなり不可解です。

 

過去の日本人イスラム国(IS)参加例

 

日本人がイスラム国に参加しようとして

海外の治安当局に拘束されたのは、今回が

初めてですが、イスラム国に参加の意思を

表明、あるいは参加した日本人は過去にも

何人かいます。

 

 イスラム国参加志望の北大大学生

2014年10月、北海道の26歳大学生が戦闘員

としてイスラム国に参加するため、シリアに

渡航しようとして警察の事情聴取を受けました。

学生は秋葉原の古書店に貼られていた

シリア勤務の求人募集を見て、興味をもった

といいます。

 

ツイッターでイスラム国と連絡を取り

「死んでもいいという準備があるなら

来てください」

と言われたのに対し、

「OKです。来月そちらに行きます」

と回答。

旅券を押収されても当初は

「義勇兵になれないなら自殺する」

とまで言っていましたが、その後

イスラム国によって日本人が殺害される

事件があって考えが変わり、

「当時は生き死にを現実と考えては

いなかった。浅はかだった」

と語っています。

 

イスラム国参加希望の夫に従って

昨年1月には、アルジェリア系フランス人と

結婚し、イスラム教に改宗していた29歳の

愛媛県出身女性がイスラム国に参加している

との報道がありました。

 

東京在住中は夫婦で東京のモスクに通って

いたこの女性は、夫が、

「イスラム国に参加したい」

と意思表明していたために、それ以前に当局の

事情聴取を受けていました。

2014年11月にトルコに出国し、今回と

同じようにガジアンテップからシリアに

入国してイスラム国に参加したと見られて

います。

 

しかし、イスラム教=イスラム国ではないので

愛ゆえに夫と行動したいと思った。

あるいは自分自身もイスラム国の思想に

感化された。

または夫から同行を熱烈に依頼されたなどの

状況があったのでしょう。

 

勧誘はネットのSNSで

ジャーナリスト鈴木美優氏がイスラム国に

行きたい女性イスラム教徒を装ってフェイス

ブック上にアカウントを作成し、イスラム国の

外国人女性スカウトの実態をレポートした

ところによると、渡航費や入国資金を提供

するという申し出や「君を愛している。

自分の命を犠牲にしてでも君を守りたい」

などという愛の告白まがいの熱烈な

メッセージが届いたりもしたそうです。

 

ツイッターによる別の雑誌記者の体験

レポートでも資金提供や情熱的なメッセージ

など共通点が多いとのこと。

 

断定はできませんが、愛媛の女性のケースも

結婚が一種の女性義勇兵勧誘の手段であった

可能性もないとはいえません。

上記は体験ルポルタージュですから、

そこまでのことですが、興味本位で

連絡を取った若者をの心をくすぐって

その気にさせるような手段が、そこには

あるのかもしれません。

 

男性の場合でも、ネットで気軽に交流でき、

「情熱と身ひとつで来てくれ!」的な

ことを言われると、必要とされてる感を

刺激されたりもするのかもしれません。

 

イスラム戦士として戦っていた鵜澤佳史(うざわよしふみ)氏

彼が参加したのはシリアの反政府組織で

ISとは別の過激派組織のようです。

参加した理由を、

小学校の時に、いじめに遭いまして。

生と死の極限状況に身を置けば、

自分が生きる意味が違った視点から

見られるかなと。

 

戦場で自分の命や能力、知性、すべてを

かけて全力で戦う、そういった状況を

体験したかった

と述べていて、政治的・宗教的な理由

ではないとしています。

これは、いわゆるひとつの自分探し?

 

ともかく、そういう考えから海外で

傭兵になりたいと考えていた鵜澤氏は

中学卒業後、「陸上自衛隊少年工科学校」

に進学し、さらに東京農業大学へ。

卒業後は2011年に農産物を売る会社を

起業しましたが、2013年4月にトルコ

経由でシリアに入り、イスラム教に

改宗したうえで戦闘に参加。

しかし、戦闘で重傷を負い1カ月半程度で

帰国。

また戦いに行こうと思っていたんです、実は。

「クソッ」と思って、1ヵ月半でやられたんで

悔しいじゃないですか(笑)

という発言もありましたが、その後は戦闘

には行かず、最近では日本で本など

出版しているようです。
僕がイスラム戦士になってシリアで戦ったわけ

動機は単なる興味本位ではないかという

気がしますが、たとえ興味本位でも

イスラム国に参加していたら、テロリスト

として日本に帰国し、ホームグロウン・

テロリストになっていたかもしれません。

彼はたまたま発覚したけれど、すでに

そうなっている人がいないとは言い切れません。

まったく、もう。

【参考記事】

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