「ちかえもん」が可愛い!中年おやじのダメっぷりが見どころでツボ!

      2016/02/12

この記事の所要時間: 520

画像出典:http://spice.eplus.jp

 

『ちかえもん』ご覧になりました?

面白かったですねー。

大河ドラマ『真田丸』とはまったく違う

エンターティンメントです。

とっちゃんぼーやみたいな近松門左衛門が

正統派の主人公じゃなくていいのよ。

 

テーマパーク的に楽しめる作品。

ご飯を食べたあと、8時から楽しく見られる

おいしいデザートドラマになりそうです。

1回目を見た感想などを例によって

勝手に言いたい放題!

 

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色遣いが華やかで目に楽しい!

 

映像のトーンが目に楽しいです。

時代考証のリアリズムではなく、ある

センスで統一されている感じで、

濃くハッキリした色遣いは廓のある町の

においを漂わせている。

和物の色合いなのに、どこかにポップな

ニュアンスもある。

 

時代劇は黒っぽい印象の物が多いけど

和物カラフルな印象です。

 

お楽しみとじ込み付録

 

途中、本物の人形浄瑠璃で近松と徳兵衛が

登場しました。

たぶん今後も毎回登場するんじゃない

でしょうかね。

地方にいると文楽の公演は少ないので

人形づかいが見られるのは楽しいです。

もちろん舞台は舞台のよさがあるけれど、

明るい状態で人形はもちろん、人形遣いの

動きもよく見えるのがうれしい。

生きているような動きがスゴイっすよ!

 

人形が出なくてもドラマは成立しますが

あることで、より世界が広がっている。

番組中のとじ込み付録みたいな部分です。

基本のスジが通っていればなんでもありな

感じの演出だから、こういうのがいきるんだ

ろうな。

 

勝手にMVP

 

今回、特に目立った活躍はなかったんですが

その存在感で近松の母・吉里拍手!

やっぱ富士純子さんすばらしいです。

 

昔から美しくて素晴らしい女優さんですが

年を経るごとに美しさに深みが増して、

それでいてどんどん自由になって

軽やかさを感じさせる芝居ですね。

 

武家の母としてのリアリティを十分に

感じさせながらコミカル。

でも下品にはならず、たおやかでありながら

迫力もある。

高潔さと俗っぽさを兼ね備えて絶妙です。

 

時代物には強い母(あるいは姑)と息子

(あるいは婿)という設定がけっこうよく

ありますよね。

キャスティングがまずくなければ、この

設定だけですでにおもしろい。

でも、この母親はその中でもピカイチだと

思います。

 

松尾スズキの近松に胸キュン!

 

ちかえもんは三流分子のくせに(今のところ…)

いっちょまえにスランプなんかになって、

現実逃避はするし、発言もなんとなく

いじましいし、ちょっとしたことですぐ

いっぱいいっぱいになるし、器の小ささや

なにもかもが、ダメダメすぎる!

「大人だろがっ!!」と言いたくなる感じ。

不機嫌な顔が地みたいな中で見せる、決して

オープンマインドじゃない笑顔もツボだわ。

 

でも、まさに「人間だもの」って感じの

キャラクターですよね。

愛すべき人間だと思います。

「しっかりしろよー」とか

「おいおい!」とか

ツッコミながら楽しく見れそう。

 

ドラマの最後の最後で、「近松門左衛門」

という名前が覚えられないおバカな万吉に

「ちかえもん」とよばれて、

「可愛げのあるニックネームで呼ばれた!」

と喜ぶところはお見逃しなく!

 

こういうところ露骨に喜ぶ芝居をしがち

だと思うけど、戸惑いや驚き、動揺の中に

ほのかな喜びのニュアンスを感じさせている

ところが、ぐずっとした中年らしくて好感度大!

 

その他キャラも魅力的

 

謎の渡世人でちかえもんの相棒となる万吉も

無邪気で可愛らしいキャラクターでした。

万吉を演じている青木崇高が会見で

「万吉は天使です」と言っていましたが、

なるほど、こういうことだったのねって

感じです。

近松との弥次喜多ぶりが楽しみだ!

1人はダメダメ、1人は天然バカという

愛すべき男たちに期待。

万吉の衣装のカラフルでゾロゾロした感じも

めでたい感じでいい!

 

そして、時代物が似合うなかなかの二枚目

黒田屋さんもベタな悪役っぷりを見せていて

楽しいですね。

 

岸辺一徳の平野屋もいかにも大阪の旦那衆

というかんじでハマってます。

 

1つ気がかりなのは曽根崎心中の主人公

徳兵衛役の小池鉄平。

ここ、しっかり芝居してくれよ。

と思っていますが、さてどうでしょう。

 

しかし、ラストまで見てたら〆サバ

食べたくなったー!!

脚本家の藤本有紀氏によると「ちかえもん」は

「時代劇で、コメディで、文芸もので、

心中もので、友情もので、親子もので、

ミュージカルでミステリーでラブストーリー

でサクセスストーリー」

なんだそうで……。

なるほど、分かります。

確かにエンターティンメントですよ。

いい意味でマンガ的だと思いました。

来週も楽しみ!

 

見逃した方は翌週火曜日午後2:05に

再放送がありますよー!

 

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