片岡仁左衛門:人間国宝の色気と魅力!妻や家族・趣味は設計図?

      2016/02/13

この記事の所要時間: 512

画像出典:https://jp.pinterest.com

昨今、中村勘三郎に坂東三津五郎と魅力的な

役者が次々と世を去ってしまって寂しい限り

ですが、頑張ってくださっている大御所も

まだまだ、おられます。

 

片岡仁左衛門さん。

もう70歳になられるんですね。

まだ片岡孝夫だった若き日にはハムレットを

やられたそうですが、今でもどこかにそんな

青い若者のイメージがほのかに残るような

役者さんです。

 

イイ男なのは当然ですが昨今の「イケメン」

などという言葉では決して呼びたくない!

今時、二枚目という言葉がぴったりくる

俳優さんは彼以外にあるでしょうか。

 

老いも若きも女性なら誰でも心を奪われる

二枚目俳優、個人的にも思い入れのある

片岡仁左衛門さんについて、ちょっと

書かせていただいちゃおうかなっと。

 

スポンサーリンク

15代目片岡仁左衛門

kataokatakao1画像出典:http://www.crank-in.net

屋号:松嶋屋(まつしまや)
定紋:七ツ割丸に二引
本名:片岡孝夫
誕生日:1944(昭和19)年3月14日
出身:大阪府
血液型:O型
身長:177cm

 

1944年:第十三代片岡仁左衛門を父の下、大阪で8人兄弟の7番目として生まれる。

1949年:5歳で片岡孝夫の名で初舞台。

1998年:片岡仁左衛門を襲名。

2015年10月:人間国宝に認定。

 

家族

 

妻:片岡博恵

息子:片岡孝太郎

娘:汐風幸/片岡サチ(本名:片岡幸)

  片岡京子

 

息子さんは歌舞伎役者の片岡孝太郎

上の娘さんは元宝塚の男役・汐風幸

現在は宝塚を退団し、片岡サチの名で女優を

しています。

下の娘さんは女優の片岡京子

松本幸四郎一家、尾上菊五郎一家などもそう

ですが、片岡家も俳優一家であります。

 

奥様の博恵さんは小学校1年生の頃からの

幼なじみだそうで、当時は女ターザン

呼ばれる活発な女の子だったようです。

 

インテリで物静かな雰囲気のある仁左衛門

さんですが、強い女性が好みなんでしょうか。

 

今はさすがに、そんなお転婆さんでは

ないでしょうね。

でも平成4年、京都南座で顔見世の公演中に

肺膿腫と食道亀裂に倒れた仁左衛門さんが

平成6年に舞台に復活するまでを支えた

強い女性であることは確かですよ。

 

闘病中、仁左衛門さんが口から食事をとれな

かった時期には、食べ物の匂いをさせないこと

はもちろん、奥様ご自身もほとんど食事を

されなかったそうです。

趣味は設計図を描くこと!

 

仁左衛門さんの趣味は設計図を描くことだ

そうです。

1990年にベニサン・ピットで『ハムレット』の

演出・台本・美術を担当した時には、劇場の

空間設計まで手掛けたそうです。

 

今はなきベニサン・ピットは劇場というより

芝居小屋の雰囲気を持つ魅力的な空間でした

から、どんなに素敵な舞台だったでしょう。

 

設計は子供の頃からの趣味で今では玄人

はだしだそうで。

大阪松竹座建設の際には楽屋の窓について

アドバイスしたり、自身の稽古場も自分で

設計したそうですよ。

 

今では稽古の合間に自分が欲しいカバンを

デザインしたりも。

 

故中村勘三郎さんなんかは、感性のままに

アドリブで演じることも多いタイプの役者

さんだったように思いますが、仁左衛門さん

の無駄のない洗練された芝居は、体の

中で設計しているような感覚があるのかも

しれませんね。

 

タイプとしては勘三郎さんのリアリティが

大好きなんですが、仁左衛門さんに関して

は設計の中に血の通う感覚が格別だと

思います。

 

役者の色気と魅力

kataokatakao画像出典:http://tweez.net

 若い頃から顔はもちろんスラリとした

細身の長身も含めて、姿の美しさでは

ピカイチだった仁左衛門さん。

 

本当の役者の色気を持った方だなあと

思います。

ここでいう色気は日常で使う「セクシー」

とはまったく違うもの。

「性的な」「扇情的な」という意味でなく

清浄の中で訳もなく胸騒ぎがするような

感覚、隠してなお匂い立つような凄み。

うまく言えませんが、一般に「色気」という

言葉が使われる際に含まれるの下品さの

ニュアンスは仁左衛門さんには皆無なので

あります。

 

例えば仁左衛門さんは上方歌舞伎の粋である

近松なんかの世話物も得意なわけですが

世話物の人情は切々と感じさせつつ、決して

泥臭さを感じさせないのが魅力であり、他の

役者にはなかなか真似ができないところです

よね。

 

これで相手役が坂東玉三郎さんなら、もう

何も言うことはない、完璧な舞台になります。

 

ともすれば俗っぽくなりがちなドラマも芸術に

昇華させる力を持つ役者さんだと思います。

 

仁左衛門さんが孝夫時代のハムレット、

どんなに素敵だったでしょう。

ラスコーリニコフなんかもハマった

だろうなぁ。

 

人間国宝として、ますますのご活躍を

期待しております。

 

 - エンタメニュース, このイケメンを見よ!