インド国旗が逆さまの失態!?国旗の逆掲揚にはどんな意味があるの?

      2016/02/13

この記事の所要時間: 48

ASEAN(東南アジア諸国連合)の首脳会議の

機会を利用して、訪問先のマレーシアで

行われた日本とインドの首脳会談で大変な

ミスがありました。

 

日本の呼びかけで開催されたという昼食会

という形での首脳会談の冒頭の記念撮影時、

にこやかに握手を交わす安倍首相とインドの

モディ首相ですが、2人の後ろにある両国の

国旗のうち、インドの国旗が上下逆さまに

掲揚されていました。

本来黄色が上に来るべきなのに下になって

います。

 

昼食会の最中に気づき、掲げ直して改めて

記念撮影をしたということですが、これは

けっこう大変なミスであります。

 

もちろん今回は単なるミスですが国旗を

逆掲揚することには意味があります。

 

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そもそも国旗は国の象徴として敬うべきもの

gyakukeiyou黄色が下になっちゃってます。

そもそも国旗というものは国家を象徴する

物で非常に重視されます。

国を象徴する物であり、他国は他国の国旗を

尊敬の念をもって扱ってしかるべき。

 

「カラーガード」というと今ではマーチング

バンドの一部という印象ですが、本来は

国旗を守る専門の兵たちを言います。

 

敵国を侮辱する際には相手の国旗を踏みつけ

たり、焼いたりします。

戦争物の映画なんかで見かけますよね。

 

日本には外国国章損壊罪といって、侮辱する

意味で外国の国旗や国章を損壊、除去、汚損

することは犯罪として罰せられます。

 

ですから相手の国の国旗を正しく掲揚しない

ことは非常に失礼な行為に当たるのです。

 

国旗の逆掲揚にはどんな意味があるの?

 

このように大切な国旗ですから上下は正しく

形容されるべきなんですが、自国の国旗でも

逆に掲揚する場合もあるそうです。

国家の存亡に関わる時、他国との戦争の際には

逆に掲げることで敵国に対する立場を

表すようです。

友好的な話し合いの場でそんな不吉な

国旗掲揚をするのはとても失礼ですよね。

 

判断が難しい国もあるし決まりもいろいろ!

 

そうはいっても結構判断が難しい国旗も

あります。

日本の日の丸のように上下左右対称なら

いいのですが、一見左右対称に見える

イギリスのユニオンジャックには、実は

上下があるのです。

これなんかは間違いやすいですよね。

Flag_of_the_United_Kingdomこれが正しい上下です。

掲揚の仕方にもいろいろ決まりがあります。

有名なところは弔意を表す際の半旗。

しかしこれも掲揚の際にはいったん最上部

まで揚げた後に半旗の位置に下ろすんだ

そうで、他にも――

  • 複数の国旗を掲げる場合には国旗の大きさを統一する。
  • 国旗を二枚掲げる場合には建物の
    内側から見て右を上位とする。
  • 三脚などで掲揚する際には国旗が
    地面に着いてはいけない。
  • 半旗を除いて旗竿の最先端に掲揚する。
  • 国旗の掲揚な一般に日の出から日没まで
    夜間に掲揚する際は照明を当てる。

 

などなどいろいろ決まりがあり、国によって

多少の違いもあります。

たぶん、みんな個人的にはどっちでも

いいと思うんですが、よその国が無礼を

働いたとなるとちょっと感情が変わってくる

と思うので

 

今回の会談自体は前向きムードで

終わったようで、安倍首相は12月に

訪印する意向を示し、モディ首相も

お迎えするのが楽しみだ。

できれば歴史的な地方都市も

訪問してほしい

と今後の協力にも意欲的な様子。

 

今回は友好的関係にあるインドだった

からよかったものの、相手が中国だったら

何を言われていたことやら。

 

もちろん再度記念撮影をした時点で

モディ首相に謝罪したものと思われます。

そして、たぶんインドはこのことでとやかく

言わないと思いますが、国家としては

モディ首相だけにではなく国家に対して

謝罪すべきぐらいの大問題なのかも。

 

いや、単なる凡ミスだとは分かってる

んですが、「ごめん、悪い悪い!」でなく

頭を下げて「大変失礼しました」と

言うべきかなーと思うんです。

国民感情ってちょっとしたことで

変わると思うんですよね。

 

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