サラ・アブデスラム:パリテロ犯行前後の行動!今はどこに潜伏?

      2016/03/23

この記事の所要時間: 920

画像出典:http://www.abc.es

当初は実行犯8人と報道されたパリ同時多発

テロ。

その後実行犯は9人である可能性もある。

あるいは今日になって主犯格であり外部から

の指揮者と考えられていたアブデラハミド・

アバウド容疑者が実行犯の1人であった

可能性も出てきました。

サラ・アブデスラム容疑者は現在も逃走中

です。

今回の事件で重要な役割を占めると

見られている彼のこれまでの動きを

まとめてみました。

 

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パリ同時多発テロ犯行以前

アブデスラム・サラ容疑者(26歳)

バルギー、ルクセンブルクのモレンベーク

に在住。

 

3人兄弟で、パリ襲撃に関わって現場で自爆した

イブラヒム・アブデスラム容疑者(31)と先日、

逮捕されたモハメド・アブデスラム氏は兄。

モハメド氏は事件発生時間のアリバイが

あり、すでに釈放されている。

 

 

兄のイブラヒムには多くの犯罪歴があり

過去には今回のテロの首謀者と見られる

アブデラハミド・アバウド容疑者とともに

犯罪に関わり彼はその主犯格として罪に

問われている。

また5年以上前に兄弟のモハメド氏と

ともに文書偽造事件に巻き込まれたこともある。

 

公的文書に記載されている兄弟の実家は、

モレンベーク区庁舎に面した場所。

 

2年前、アブデスラム容疑者は兄のイブラハ

ムとモレンベークにバーを開店。

兄が店のオーナーでアブデスラム容疑者は

マネージャーだった。

しかし、パリの事件の6週間前にベルギー

南部に住所がある人物に店を売却。

 

2人はベルギーにいた頃は少なくとも2台の

車を利用していた。

 

9月9日、車で別の男2人と共にドイツから

オーストリアに入国。

当局の検問に「休暇で1週間滞在する」と答えた。

 

今年2月、アブデスラム容疑者はオランダの

国境付近で警察から尋問を受けている。

車から基準を超える量の薬物が発見されたが、

大量ではなかった。

 

警察はアブデスラム容疑者の身分証を確認し、

当局にも連絡して資料を調べさせたものの

アブデスラム容疑者の手配情報を確認でき

なかったため70ユーロの罰金を課したのみで

あっさり釈放。

 

オランダ検察当局は、アブデスラム容疑者の

身分証には怪しいところはなかったため釈放

したと主張しているが、オランダ司法当局は

5gを超える薬物を所持していた刑事責任を

指摘して追及している。

 

フランス警察は当時、アブデスラム容疑者を

危険人物に加えていたと報告している。

 

パリ同時多発テロ以降

 

パリ襲撃の際に激情の外に止められた車は

アブデスラム容疑者の名義で借りたもの。

車種はVW Polo。

 

アブデスラム容疑者はこのテロ計画の進行役

だという見方もある。

 

パリ襲撃の後、アブデスラム容疑者は車で逃走。

ベルギー警察は11月14日に国際指名手配を

出している。

容疑者は武器や弾薬を携帯していると見られる

ため、指名手配には最高レベルのセキュリティ

体制が敷かれている。

 

逮捕のチャンスを3度逃していた!

 

逃走の際、車を運転していた男性はアブデス

ラム容疑者の友人で事件発生の2時間後に

同容疑者からブリュッセルまで送ってほしい

頼まれたという。

この弁護士によると、逃走の途中警察に3回

車を停止させられ尋問を受けたという。

しかし、警察は車の同乗者が指名手配される

人物だと判断できなかったようだ。

逃走を支援した友人はアムザ・アトゥーと

モハメド・アムリ。

 

14日、フランスとベルギーの国境地帯で

フランスの特殊警察に不審尋問を受けた際にも

警察はアブデスラム容疑者の身分証を

調べたものの、異常なしと判断し3人を

そのまま解放している。

 

この時点でパリのテロ時間からは何時間も

経ち、非常事態宣言が出ていた。

テロリストがフランスを出国しないよう

国境警備も強化していたはず。

さらにテロに使用された車はアブデスラム

容疑者の名義で借りられていることも明らか

になっていたはずなのに逮捕の機会を逃し

国境を通過させてしまったことに非難が

集まっている。

 

逃走に使われた車は後にパリ東部の郊外で

発見された。

車内からは銃撃に使われたと思われるカラシ

ニコフ自動小銃丁が見つかっている。

パリからベルギーの国境までは車で3〜4時間ほど。

 

家族もテロ活動には気が付かなかった!

 

ベルギー警察当局は14日、モレンベークを

捜査し、兄のモハメド・アブデスラム氏や

車の同乗者2人を含む容疑者を逮捕。

 

いったん逮捕されたものの釈放された兄の

モハメド・アブデスラム氏は弟に自首する

ように訴えている。

 

「弟に出頭を促したい、それが最良の道

事件に関与したならもちろん責任を

負わなければならない」

2人の兄弟がテロ容疑者と知ったモハメド氏。

容疑者兄弟が過激思想に傾倒しているのは

気付いていたが、テロを計画しているとは

全く知らなかったという。

また22日、モハメドさんはテレビ局に対し

「弟は賢明な男。最後の最後で心変わりし

違う道を決意したと信じている」

と行動直前にテロ行為に及ばず逃走

したとの見方を明かしています。

またサラ容疑者とブラヒム容疑者を

「過激化したのではなく、操られて

いたと確信している」

とも擁護しています。

事件の4日後に友人が受けた電話の

内容によれば確かにこういう可能性も

ないとはいえません。

 

彼らの母親は息子たちがテロに走ったのは

精神的に追い詰められたためだと主張しています。

 

今どこにいるのか?

 

爆発テロのプロフェッショナルという見方

もあるアブデスラム容疑者。

今も逃走中です。

しかしパリとの間を行き来する高速鉄道が

止まるブリュッセル南駅付近での目撃情報も

あるようです。

 

現状では国外に出ることは難しく、今も

ベルギーにいる可能性が高いと思います。

 

また今日、ベルギーでパリと同じような

同時多発テロが実行される情報があった

ことをベルギーの首相が明らかにしました。

 

 

これを受けてベルギーの首都ブリュッセルでは

警戒レベルを4段階の最高「4」に引き上げ

地下鉄も全駅封鎖されています。

首都以外の地域では警戒レベル「3」。

 

ベルギーに移動したアブデスラム容疑者が

テロを指揮しているのでしょうか。

ひょっとすると当初からパリに続いて

ベルギーでもテロを起こす計画だった

可能性も考えられます。

 

逮捕された友人である容疑者の証言によると

アブデスラム容疑者は事件から4日後に

電話をかけてきて、その時点ではベルギーに

隠れている状態だったということです。

「シリアの過激派組織ISが支配する地域に

戻れるよう手助けしてほしい。

自爆しなかったことを不満とするISの

メンバーから見張られている。

自身はテロ事件の中で大きな役割は

果たしていない。

家族に対する謝罪を伝えてほしい」

と話したそうです。

 

後の報道で彼はさらに別のテロ事件を起こす

自爆任務を与えられていたけれど実行には

至らなかった可能性があると見られています。

パリ同時テロ攻撃の後、同容疑者の携帯電話の

信号が検知された場所付近で自爆用ベストが

発見されているためです。

しかし同容疑者は自爆テロを断念した。

組織に追われているのは、パリの事件でなく

次の任務の不履行のためかもしれません。

 

そうだとすればアブデスラム容疑者は孤立して

板挟み状態になるわけであまり大胆なことも

できない気がしますが……。

こういう証言も全面的には信用できないし。

 

世界各国でもISの犯行とは限らないものの

各種の発砲事件や出火事件、爆発予告など

不穏な事件が起こっています。

疑心暗鬼での通報や愉快犯の通報なども

増えているようで社会全体が不安に

巻き込まれつつあるのは、まさにテロリスト

の思う壷であります。

慎重な姿勢は大切ですが、必要以上に恐れない

姿勢も大切だと思います。

まあ、心配してもできることは特に

ないですからね。

コーランでも暗記しとくかな。

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