18782(いやなやつ)のごろ合わせ:授業で教えるのは不適切?面白いのに

      2016/03/09

この記事の所要時間: 423

神奈川県藤沢市の小学校で女性教師が

算数の授業の際に

「18782+18782=37564」の問題を出し

いやなやつ+いやなやつ=みなごろし

と教えていたことが問題になっています。

 

保護者が教育委員会に連絡したことから

公になったようで、すでに女性教師は

謝罪しているようです。

なんだかね。

こんなつまんないことでって感じです。

 

スポンサーリンク

いやなやつ+いやなやつ=みなごろし」は不適切か?

 

教師がどんな人で子供たちとどういう

関係を築いていて、実際の現場でこのこと

をどんなふうに語ったかによって子供たちの

受け取り方も変わってくるとは思います。

 

でも、授業の中で「よい行いをしよう!」

と言っていたからってみんなが善行に走ると

は思われませんよね。

常識から考えて普通の子供なら、これが

ちょっとブラックなシャレととらえられる

はずです。

 

現在の社会ではそうとらえられない子供が

いるのも事実だと思いますが、それは

授業で「いやなやつ」のごろ合わせを

教えるような体制だから、そういう子供に

なるわけじゃありません。

 

適切だったか不適切だったかは、教師の器や

その場の雰囲気によって変わると思うので

判断できませんが、そんなことがここまで

大騒ぎになるのが嫌な感じですね。

 

先回りしていい人ぶる風潮にうんざり

 

今回に限らず最近は正論っぽいことを主張する

ことで自分をアピールするような風潮が

あるような気がしてなりません。

 

最近のフェイスブックのトリコロールも

そうですし、差別に関する言葉の扱いなんか

同じにおいを感じます。

 

コメントしたり写真にトリコロールを

重ねたりするだけで、自分は正義感を持った

人間なんだと世間に吹聴している気がして

ちょっと胡散臭く感じます。

だって人に宣言する必要はないでしょう。

世間が賛同しそうなことを我さきにと

主張をしてアピールすることで、人より

一歩リードしている気持ちになるのでしょうか。

 

「いやなやつ+いやなやつ=みなごろし…

いじめを助長するわっ!!」

というような意見なんでしょうけど。

私はそう思いません。

いじめをする人間はこんなことを聞こうが

聞くまいが、何のかんのと不当な理由を

いくらでもつけていじめをします。

そんなことで影響されるとしたら、その子供

あるいはその子の育て方に問題があるのでは

ないでしょうか。

 

ひょっとすると、これまでにも日常的に

この女性教師の子供に対する接し方に

問題があって、その上で保護者も思い余って

教育委員会に報告したということも

考えられます。

そうだとすればまた話は違います。

 

しかし、そうでないとしたら……。

子供たちから人気があって、授業では

よく冗談を飛ばして子供たちを集中させる

ことができるような教師だったとしたら

こんな冗談ぐらい何の問題もない気がします。

モンティ・パイソンの国イギリスなら

教科書に載るんじゃないですかね。

いや、それは冗談ですけど。

 

「いやなやつ」の問題を教育委員会に訴えた

人も自分が教育熱心で子供のことを誰よりも

考える人間であると主張したかったのでは

ないでしょうか。

人が見逃しているようなリスクまで目が

行き届く、鋭い視点を持つ意識の高い人間を

演じたかったのでは?

 

面白いと思います!

 

こういう社会ですから授業で教えたのは

この女性教師の考えが浅かったというべき

かもしれません。

でも、この教師が言う

「子供に興味を持ってもらいたかった」

という発想は間違っていないと思います。

よくできたゴロ合わせだと思いますし、

私は面白いと思いますし、自分だったら

こういう授業を受けたいですね。

まあ、毎日毎日そういうスプラッター系の

話をするわけじゃなし、ユーモアのある

授業の中でたまにブラックなのがあっても

いいんじゃないでしょうか。

 

自分が子供からこの話を聞いたら、

「本当だ!すごい!面白いね」

というと思います。

 

また、このごろ合わせに目くじら立てるより

こういうごろ合わせを、シンプルに面白いと

思える子供を育てることが大事なんじゃ

ないでしょうかね。

 

 - 社会ニュース, びっくり!