「MRJ」に「C919」国産旅客機の定義とは?MRJはどこまで国産か?

      2016/02/13

この記事の所要時間: 424

画像出典:http://www.nikkei.com

11月初めに中国初の国産ジェット旅客機C919が

来年、飛行テストをするというニュースが報道

されました。

 

これを聞いて私は正直なところ

「ぷぷっ今頃、初の国産ジェット機?」

と思いました。

新幹線だってはるかに早く開発している日本

ですから、そんなのとうに卒業しちゃってる

気がしていたんです。

ところが、これはとんだ勘違いでした。

 

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日本も国産ジェット旅客機はまだ開発されていなかった!

 

よく考えてみれば報道でもエアバスとか

ボーイングとかしか聞きませんよね。

 

今日、日本の国産ジェット機

三菱リージョナルジェット(MRJ)

が初飛行を実施するというニュースで、

私はやっと現実を知りました。

ニュースで「初の国産ジェット旅客機

と報道していたからです。

まだだったんですね……。

C919さんにはとんだ失礼をいたしました。

 

でも、私と同じこと思った人は

たぶん他にもいると思うんですよね。

 

そしてMRJの国産率も結構低かった!

 

しかもですね。

「C919の国産率はテスト飛行時で約50%」

と聞いて「ぷぷっ、それでも国産?」と

正直思っていました。

これだってみんなそう思ったはず。

中国のネット上でもみんなそう言って

ますもん。

 

しかし、我が国の国産ジェット旅客機MRJも

「コストベースで部品の約割は海外製」

なんだそうです。

 

MRJの部品内訳

 

具体的には――

エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー

(P&W)製。

操縦用電子機器(アビオニクス)は米ロック

ウェル・コリンズ製。

ダクト、油圧システム、乗降用・貨物室用

ドアなども海外製。

日本製の部品は住友精密工業のランディング

・ギア(脚部)、ナブテスコの飛行制御アク

チュエーターなどのみ。

あとは機体ですね。

 

ここまで読むとたいていの人が私と同様に

「なんだ日本もダメじゃん」

と短絡的に考える過ちを犯すと思いますが

ここから先が今日の記事の肝心なところです。

 

何をもって「国産」と称するか?

 

中国のC919にそうですが、MRJも機体が

国産であるということが国産航空機と称する

ポイントのようです。

その中身に実績がある海外メーカーの

部品を使うこと自体は航空機の信頼性を

アピールできる要素になると考えるん

だそうで。

 

MJRの部品は約95万点もあります。

乗用車の部品数は約3万点だそうなので

それらを1つの製品としてまとめ上げる

には非常に高度な摺合せの技術が要求

される。

技術――インテグレーション(統合)能力

こそが国家の技術力の見せ所。

同じ部品を使っても同じ性能の航空機が

できるとは限らない。

そこに国産を名乗る気概が存在するわけです。

 

確かに、プラモデルのようにセットになって

いるわけでなくあちこちから寄せ集めて

目標とする機能を実現するのは大変そうですよね。

 

つまり日本製の部品を使っている外車と

同じなわけですよ。

 

そんなこんなで海外の部品を使っているから

国産ではないという発想は航空機においては

必ずしも正論ではないというわけです。

そうはいっても中国は2025年には国産率

95%以上にすると鼻息が荒いのが

ちょっと悔しいわ。

向こうはこの手の産業に対しては国家の

力の入れ方が違うからなぁ。

 

日本だって開発資金さえあれば

100%国産でバリバリの飛行機が

できるんじゃないの?

とこれもまた素人考えなんですが。

 

とにかく頑張れニッポン!!

初飛行は無事成功いたしました!

しかし聞き捨てならない情報も入っています。

中国がF-22以上のステルス技術を開発したですと?

マジですかっ!!

中国の新ステルス技術はF-35以上? 動的周波数選択表面(AFSS)って何?

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