「あかつき」金星軌道に投入なるか?最後の挑戦!観測計画の目的は?

      2016/02/23

この記事の所要時間: 326

5年前、金星を回る軌道への投入に失敗した

日本の金星探査機「あかつき」が

12月7日午前9時前後

再び金星を回る軌道に乗るべく、エンジンの

噴射に挑戦することになりました。

 

本来2010年12月に周回軌道に入る予定だった

「あかつき」ですがエンジンの故障で失敗し

これまで金星と同じような軌道で太陽の周りを

回っていました。

 

今回が最後のチャンスであるものの、長い

年月を経ているために機器の劣化も想像され

非常に難度の高い挑戦だそうです。

 

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金星探査機「あかつき」これまでの経緯

 

2010年5月21日:

種子島宇宙センターから打ち上げられ

約半年かけて金星に接近。

 

12月7日:

金星起動にはいるためにメインエンジンを噴射。

しかしエンジントラブルで噴射開始2分38 秒

後に噴射停止して(計画では12分間)軌道投入

に失敗。

 

その後は現在まで太陽を周回する軌道を飛行中。

 

2011年11月:

2005年冬の金星とのランデブーするため

軌道制御を3回実施。

 

2015年7月:

金星の周回軌道投入後の観測軌道を有利に

するため3回の軌道制御を実施。

現在探査機は主エンジン以外は健全。

 

2015年12月6日:

エンジンの噴射方向に合わせて探査機の

姿勢を調整。

2015年12月7日、午前8時51頃:

金星の上空500キロ付近で4つの小型

エンジンを約20分間一斉に噴射させる予定。

 

「あかつき」を金星周回軌道に投入する目的

 

そもそも「あかつき」を金星の周回軌道に

投入しての観測計画は何のためなのでしょう。

 

地球と金星は大きさも、太陽からの熱入力も

ほぼ同じですが気象は大きく異なります。

2つの惑星の気象の違いがなぜ起こるのかを

解明するのが「あかつき」の目的です。

 

地球と金星は大きさも、太陽からの熱入力も

ほぼ同じですが気象は大きく異なります。

2つの惑星の気象の違いがなぜ起こるのかを

解明するのが「あかつき」の目的です。

 

金星の周回軌道を回りながら金星の大気の

運動を3次元的に調べることで金星の

気候を支配するメカニズムを明らかにし

地球と比較する。

 

これによって地球の大気のメカニズムの

必然性も明らかになり、地球の別の時代の

気象の様子なども推測できるようになる

ということです。

 

金星周回軌道投入に関する説明会の動画

ちょっと長いし難しい話の動画ですが、

できるだけ分かりやすく話そうという

努力が感じられるし、内容もなかなか

興味深いです。

研究者の方々なので硬い雰囲気の

説明ですが、言葉に情熱が感じられますね。

こういう方々も一種のオタクと言って

いいと思います。

オタク力ってすごい!

 

5年もの間、1人で太陽の周りを回り続けて

いたなんて、いじらしいじゃありませんか。

再度、投入が試みられるのは来月12月7日の

午前9時前後。

以下のサイトで応援メッセージが送れます!

ぜひぜひ励ましのメッセージを!

あかつき再挑戦への応援メッセージ

ぜひ成功してほしいですね。

成功を祈ってます。

 - 社会ニュース, なるほど