ロシア機墜落は過激派組織ISISの爆弾のせい?テロとすれば目的は何?

      2016/02/13

この記事の所要時間: 355

画像出典:google.map

10月31日、シナイ半島上空で空中分解し

墜落したロシアのコガリムアビア航空9268便。

これまでに乗客・乗員224人のうち196人の

遺体が収容され、生存者はゼロと見られています。

 

犯行声明はあったものの可能性は薄いとして

テロによる犯行の線は否定されてきましたが

しかし、ここに至ってあらかじめ離陸前に

同機に爆弾が仕掛けられていた可能性が最も

高いことが明らかになってきました。

 

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テロとすれば目的は何?

 

今回の事故直後、ISの傘下組織シナイ州

(Sinai Province)から、

「シリアのIS戦闘員らに対するロシアの空爆に

対する報復として同機を墜落させた」

との犯行声明が出ていました。

 

しかし当初、当局は

「同機が飛行していた高度で撃墜されるとは

考えられない」

としてテロの可能性に疑問を呈していました。

 

しかし、撃墜されたのではなく飛行前に

仕掛けられていた爆弾が爆発した可能性が

最も高いことが明らかになっています。

そこでロシアへの報復を目的とした

テロであるという見方が強まってきました。

 

空港で爆弾を仕掛ける手引きをした者の存在?

 

米当局者は「同機の荷物などに爆発物が

仕掛けられたとの確信がある」と発言し、

墜落前後の情報からシナイ半島上空で

注目すべき動きがあったとしています。

 

またシャルムエルシェイクの空港は警備が

手薄なうえに、何者かが犯行を手引きした

可能性をうかがわせる情報もある。

 

また遭難者の遺体の損壊状況を見ると機体が

地面に衝突する前にすでに機内で爆発が

起きていたことが分かる、

 

さらに犯行声明以外にもISIS内部の

やりとりなどから同組織の犯行であると

判断される。

 

しかし、当局側はまだ公式に結論を出す

段階ではないとしています。

現在は英国からシャルムエルク空港への

運行を停止中。

 

搭乗取り消し者との関連は?

 

3日、コガリムアビア航空が記者会見で

明かしたところによると、出発前に

16人が搭乗を取り消しているそうで、

現在、その理由を調査中だそうです。

事前に情報が流れていたかのような行動。

直接でなくても16人の人脈をたどっていけば

手がかりがつかめるのではないでしょうか。

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ロシア輸送機も南スーダンで墜落!関連は?

 

また現地時間4日、南スーダンの首都

ジュバの空港でロシア製のアントノフ

12型輸送機輸送機が離陸直後に

滑走路から800メートルの地点で

また墜落しています。

墜落機には乗客12人、乗員6人が搭乗。

1歳未満の乳児を含む乗客3人が生存。

墜落の原因はまだ分かっていません。

 

現在のところロシア当局はシナイ半島での

旅客機事件との関連を否定していますが

外界では関連を疑う声も出ています。

 

【追記】

後の報道によると、同機は1971年製造の

アントノフ12B機で技術的な整備を適時に

受けていなかったため、飛べる状態では

なかったとのことです。

とするとこちらとの関連はひとまずない

というところですね。

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