ユンディ・リ演奏ミスの真相!「指揮者を批判」は事実?楽団員の証言

      2016/02/13

この記事の所要時間: 618

画像出典:http://ent.qq.com

10月30日、ユンディ・リ(李雲迪)が

ソウルで開かれたシドニー交響楽団の

コンサートでミスをしたニュースはかなり

大きな話題になってきたようです。

 

韓国・中国のメディアだけでなく

英メディアでも彼に批判的な報道があった

ようですが、これに対して当日楽団で

演奏していた第一ヴァイオリン奏者が

事実を歪曲していると反論しました。

 

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イギリスメディアの報道

 

英メディアの報道の内容は

ソウルでのコンサートでユンディ・リの

演奏が混乱し、楽団と合わなくなったため、

指揮者は彼が弾き間違えていると判断して

演奏を停止。

ユンディ・リは指揮者と楽団を非難し、

コンサートの継続を一時拒否。

コンサート後に予定されていたサイン会も

拒否した。

というもの。

これまでの報道では「ユンディは指揮者

(と楽団)を非難して、一時中断した後に

演奏を再開」という形でしたが、上記では

一時中断したのは彼が演奏の継続を拒否した

ためであるというニュアンスが加わっています。

 

また上記の文章に違法に録音したと思われる

当日の演奏の音声動画が添えられていました。

 

当日演奏した第一ヴァイオリン奏者Andrew Hareronの反論

 

上記の報道に対し、当日演奏をしていた

第一ヴァイオリン奏者が自分の目で見た

事実として以下の反論をしました。

p37822652画像出典:douban.com

 

当日ステージにいたものです。

この報道は事実を完全に曲解している。

一昨日、私たちは大邱でもこの協奏曲を

演奏しました。

公演は成功裏に終了し観客の反応も

とてもよかった。

観客の中には彼のファンも大勢いました。

 

次の日、ソウルで演奏した際にはピアノが

楽団の演奏に合流する部分を間違え、遅れて

入ったために楽団と合わなくなりました。

(ショパンの協奏曲では楽団は戻って

演奏するすべがないのです)

ユンディは楽団の演奏に合わせようと試みて

いました。

しかし、この曲は90%の音楽性をピアノが

受け持っている協奏曲です。

さらに第一楽章の中盤でしたから、ユンディが

挽回するのがどれほど困難かはよく分かります。

ユンディに助け舟を出すために、何小節か

早めに切り上げて、次の合奏パートに

入りました。

しかし、残念ながら彼が弾いた合奏パートは

間違っていました。

 

聴けば分かると思いますが、同僚でやはり

第一ヴァイオリン走者Dene Oldingが

大胆にも次の合奏パートに入りました。

(私の記憶によると、まだ楽譜が1,2ページは

あったと思います)

 

しかし、ここはピアノのソリストが入る

部分ではありません。(ピアニストはすでに

楽章のラストまで弾いていたのに、我々は

まだ中盤部分だったと思います)

その後、演奏は一時停止しました。

この間、指揮者は何の発言もしていないし、

まったく関与していません。

 

最終的にユンディは改めて勇敢に弾き初め、

今度は成功しました。

演奏後、観客は盛大な拍手で我々を称えて

くれました。

ユンディは演奏後のアンコールに応えません

でしたが、これは前日もそうでした。

 

彼は公演が終わるまで会場にいました。

現場にいた私が見た分では、彼を責める人は

誰もいませんでした。

長いコンサートのうちミスをした部分だけの

録音が流出したことをとても残念に思います。

しかも、これは違法に録音された物に

間違いありません。

そして、これを公開した目的は他人の災難を

笑うためです。

 

これに対するコメント

 

上記画像の下の部分です。

Andrew、事実を提供してくれてありがとう。

不幸な事実だけれど、たいしたことじゃない

ことが誤解によって、すでに収拾のつかない

災難に発展してしまっている。

こういうミスは協奏曲を演奏するステージでは

よくあることだ。

何年か前にオメロ・フランセシュが

モーツァルトの協奏曲でミスをした。

ヘルベルト・ブロムシュテットが指揮する

フランクフルト放送交響楽団だった。

彼らは演奏を止めて最初からやり直した。

いいかげんで歪曲した情報を広めるなら

公演での録音は禁止されるべきだと思う。

なるほど現場で演奏をしていた人が

言うことですから説得力があります。

「ユンディが指揮者を非難した」

とする報道に対し、ユンディ側は

「悪意の流言」という姿勢を取っていますが、

確かにそうなのかもしれません。

 

しかし、最近のユンディの音楽に対する

姿勢がこういう悪意を招いたという

見方もできるでしょう。

 

中国のネット上では

「バラエティばっか出てんじゃねぇよ」

「ランラン(郎朗)と大きく差がついた」

と批難の声も多数。

 

私自身も正直言ってそう思いました。

「あんたの本分は何よ?」って。

最近の一連の報道を見てきて、ここに至れば

内情を知らない一般大衆としては

そう考えるのも、ごく自然な流れでしょう。

 

でもバラエティなどで見る彼はとても

不器用であるゆえに慎重な人間に見えます。

自分1人で舞台を支えなければならない

プレッシャーの大きい演奏活動が密に続く中で

同年代の芸能人と一緒にたくさんの中の

1人でいられる芸能活動は彼にとって

楽しくできる仕事なのかなーと

思ったりもして。

 

ま、現場の人間の証言が出たことですし、

この事故もこの辺で収束するといいですね。

事態がさらに悪化したいためにも、

今日から始まる日本公演では、くれぐれも

失敗がないことを願っています。

こういう状況もまたプレッシャーですよね。

大変な初日ですが、頑張れ!

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