グーグルの中国本土再参入の業務範囲は?youtubeは見れるようになる?

      2016/03/09

この記事の所要時間: 523

グーグル社が中国本土から撤退して5年。

夏ごろからグーグルの中国本土市場への

再参入の可能性がウワサされてきました。

 

早ければ今秋にもという報道もありましたが

今の時点でないということは今年中には

無理かもしれませんね。

 

中国のネットユーザーの中でも

グーグルの復活を求める声は多いようです。

しかし、実際に再参入するとして

その業務範囲はどの程度のものに

なるのでしょうか。

中国のネット上で情報を拾いました。

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中国本土市場再参入も一部のみ

 

一部にはすでにグーグルの北京サーバーの

運営が始まり、翻訳・検索・マップなども

まもなく使えるようになるという

希望的観測もあったようですが、

「それは甘い!」というのが大半の見方。

 

「九十九路比 」というアカウントの

ネットユーザーはこれまでにも自身の

SNSで上記のような希望的観測を否定して

来ました。

 

彼は自信を「グーグルの社員ではない」

と言うのみでその身分は明かしていません。

しかし消息筋から得たという彼のコメントは

信用性が高いと見られているようです。

 

九十九路比氏によれば

グーグルは確かに来年初めの予定で

再参入の準備をしている。

 

しかし、その業務はgoogleplay,ゲームや

位置情報など一部のみで検索、gmail、

Youtube、google+などメインのサービスは

期待できないという。

 

また中国国内のみのアカウントシステムを

考えているため、グーグルのアカウントを

とっても国際的に使えるgmailその他の

サービスにはログインできない。

 

現状では、グーグルは全面的な再参入を

考えていない。

あるいは考えても不可能な状況であり

参入可能なのは中国国内のandroid携帯・

タブレット市場のみ。

だそうです。

検索、youtube、gmail、google+など

中国のネットユーザーが求めるサービスは

展開されないとのこと。

中国もネット上のサービスはかなり豊富だと

思いますが、やはり彼らが一番欲しいのは

世界の情報が自由に見られる検索サービス

でしょうね。

 

情報筋から得た範囲での回答

 

以下は世間にある希望的なウワサに

根拠がないことを九十九路比氏が

一問一答形式でネット上に掲載したものです。

 

――グーグルの中国再参入の情報は

本当ですか?

答:はい。

 

――どんな業務を再開しますか?

答:分かっているのはGoogle Playストアや

ゲームなどのサービス、位置情報などです。

 

――中国大陸にいてもGoogle翻訳や

Googleマップが利用できますよね。

答:Google翻訳やGoogleマップは

中国大陸から撤退してはいません。

ずっと使える状態です。

かつて撤退の際には問題となった検索業務や

関係業務を撤退したのみで翻訳やマップの

サーバーは残したまま、合法的に

運営されていました。

google.cnの翻訳や地図はずっと

正常にアクセスできる状態でした。

 

私のiOS/AndroidGoogle翻訳や

マップを使えないのはなぜですか?

答:iOS/Androidのマップや翻訳端末が

アクセスするのは国外のネットサーバーで

大陸にはサーバーがありません。

だから使えないんです。

 

――なぜgoogle.cnやg.cnにアクセスすると

下図のような情報が現れるのですか・

これはグーグルが中国大陸市場に検索業務を

展開するということではないのですか?

google.cn
答:これは単なるリダイレクトの情報です。

google.com.hkにアクセスして引き続き検索を

することを提示しているのです。

このページはグーグル撤退後もずっと存在

していました。

グーグルが新たに検索業務を展開するという

ことを意味してはいません。

 

――再参入したとすれば以前のグーグル

アカウントでサービスにログインする

ことができますか?

答:現在分かっている情報では、Googleは

中国大陸のみのアカウントシステムを

採用するのでgmail.comを末尾とする

アカウントでログインすることはできません。

 

――新たなサービスはいつから始まりますか?

答:現在の情報では2016年初めに正式に

運営開始されます。

 

――グーグルが新たにサーバーを設置した

という情報は本当ですか?

答:可能性はあります。

Google Playのサービスには当然新たな

サーバーが必要になりますから。

中国大陸でのサーバー設置は当然でしょう。

ただ注意したいのは、これまで中国大陸に

グーグルのサーバーがなかったわけでは

ありません。

実際には北京や上海に一部のサーバーは

残っています。

 

――検索、gmail、グーグルドライブ、

Google+などのサービスが中国大陸に

もたらされるという情報はありますか?

答:現時点ではありません。

 

ということです。

国外の情報に対してまた締め付けが

進んでいるかに感じられる昨今の中国

自由に検索し自由に情報を集めるのは

まだまだ無理なようですね。

といっても程度の違いこそあれ、

日本にいても情報には何らかの

フィルターがかかっていることは

同じですよね。

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