エンテロウイルスD-68型(EV-D68)の症状と予防法!児童・乳児は要注意!

      2016/02/13

この記事の所要時間: 338

エンテロウイルスD-68型(EV-D68)という

ウィルスが流行し始めているようです。

 

今年8月以降、発熱に伴ってまひやぜんそく

などの症状が現れた患者が相次ぎ、患者の

一部からエンテロウイルスD-68型が検出

されました。

 

症状が現れたすべての患者からウィルスが

検出されたわけではないので、関連が確認

されたわけではありませんが、昨年8月には

アメリカでエンテロウイルスD-68型による

感染症が大流行して1153人が感染、14人が

命を落とす深刻な事態を引き起こしました。

このウィルスに対するワクチンや特定の

治療法もないので予防が肝心。

子供さんがいるご家庭では特に

注意していただきたいです。

 

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エンテロウイルスD-68型はどんなウィルス?

 

エンテロウイルスは腸管内で増殖する

ウィルスのため腸管ウィルスの総称。

A型からJ型まであります。

 

感染しても症状が現れない場合が多いですが

ポリオ、気管支ぜんそく、ヘルパンギーナ

などを引き起こす可能性もあり、新生児や

乳児・子供が感染した場合は無菌性髄膜炎や

脳炎、心筋炎、心膜炎、まひ、神経障害など

重篤な症状が出るケースもあります。

 

しかし、同じ型のウィルスが異なる症状を

引き起こすこともあり、これとは逆に

型の違うウィルスから同じ症状が見られる

こともあるので症状のみでは病因ウィルスを

特定することは困難です。

 

一般には夏から秋に感染するケースが

多いので、通常ならが今後収束すると見られます。

エンテロウイルスD-68型感染の症状は?

 

多くの場合は症状が現れず、感染によって

免疫ができます。

 

症状が出る場合には発熱、せき、鼻水、

全身の筋肉痛、脱力感など風邪の初期と

同様の症状が出ます。

 

症状が現れた場合の治療法は?

 

特定のワクチンや特効薬はないので

現れた症状によって対症療法をするしか

ない状況です。

 

ですから感染しないよう予防を心がける

ことが肝心です。

 

エンテロウイルスD-68型感染の予防策

 

エンテロウィルスは感染者の唾液・痰

鼻汁・便に存在します。

感染経路はこれらに直接触れる接触感染や、

くしゃみや会話による飛沫感染です。

 

  • マスクを着用する
  • うがい手洗いをしっかりする
  • 感染者にできるだけ近づかない
  • 同じ食器から飲んだり食べたりしない
  • 乳幼児が感染した場合オムツ替えなどで
    糞便に触れた際には十分に手洗いをする

 

塩素系の消毒剤による消毒が

有効だそうです。

大人が感染した場合は症状がないか

軽い風邪程度で済む場合が多いですが、

大人、特にお母さんがかかれば子供に感染する

可能性はひじょうに高いです。

大人も上記の予防に心掛け、十分注意しましょう。

感染しても症状が出ないことが多いので

すでに免疫がある場合もありますが、

種類が多いので違うウィルスに感染する

可能性があるそうです。

 

予防に心掛けると同時に、夜更かしや

無理をしない。食事をしっかりとるなど

体力を損なわない事も必要ですね。

 

通常であれば夏から秋にかけての流行で

収束していくエンテロウィルス。

今回もそうであってほしいですね。

慢性活動性EBウイルス感染症とは?致死率が高い難病の症状は?

 

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