「ダサソー」ってどういう意味よ?「ダイソー」が勝訴の決め手は何?

      2016/11/18

dasaso
この記事の所要時間: 314

画像出典:韓国ネタ

日本の100円均一雑貨店「ダイソー」の

韓国での商標権者、大創アソン産業が

韓国の雑貨店「ダサソー」の運営会社に

商標権侵害禁止を求めた訴訟で勝訴が

確定したそうです。

 

冗談みたいなネーミングで、

「そうまでしてブランドネームに

あやかろうとする必要があるのか?」

「第一自社の企業メージは

どうでもいいのか?」

などと思いましたが韓国での

営業ですからね。

日本語の「ダサそう」ではないわけです。

ではいったいどんな意味なのか?

探ってみました。

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「ダサソー」語感は悪いが意味はまともだった

 

日本語だったら正気で付けたとは

思えない店のネーミング。

 

しかし、さすがに韓国語では

そうではないようです。

「ダサソー」は韓国語で

「全部買って下さい(ダ サセヨ)」

を意味する言葉の慶尚道方言

「ダ サッソ」から来ているそうです。

 

ちなみに「ダイソー」の発音は韓国語だと

「全部ある」という意味の「ダ イッソ」に

近いらしく、偶然ですが「なんでもあるよ」

っていうよろずや的な意味がハマっていますね。

 

覆された一審判決

 

もともとこの訴訟は2012年に「ダイソー」の

商標権者が「ダサソー」に対し、

商標登録「다이소(読み:ダイソー)」と、

ダサソーの看板「다사소(読み:ダサソー)」が

似ているために消費者に誤解を生みかねない

と訴えたもの。

 

一審では

全体的な印象、外観、呼称、

観念がすべて異なっている

として原告が敗訴しましたが、

2014年6月ソウル高裁の控訴審判決で

 

ダサソーの標章はその外見、呼称、

観念などを総合的に観察すると、

取引上、一般消費者や取引者が

そのサービス業の出所を誤認

または混同する恐れがある

という判断で商標の類似が認められ

原告側の仮処分の申請が認められています。

 

ダサソー側は「意味からつけた名前であり、

また取扱商品がダイソーのような低価格商品

ではない」ことを理由に上告していましたが

結局、今回ダイソーの勝訴が確定したようです。

 

ダイソー勝訴の決め手は?

 

今回、ソウル高裁の判決は昨年6月の

判断内容を受け継いだものですが

ダイソー(DAISO)と

ダサソー(DASASO)の

ハングル表記と英文表記、

取り扱い商品の品目、

販売方式のどれも類似している点を

挙げています。

 

ダイソーは韓国進出の際にハングルと

日本語の両方で商標登録をしていました。

今回一審では敗訴しているので

商標登録していれば必ず勝訴できるとは

言い切れませんが、ハングルでの商標登録が

なければ勝てたとは思えません。

 

海外に進出する際には現地の言葉での

商標登録が欠かせませんね。

 

ま、海外進出する機会なんてまったく

ないんですけどね。

お考えの皆様はどうぞご留意を!

 

それにしても

「全体的な印象、外観、呼称、

観念がすべて異なっている」

と言い切っておきながら結局

「総合的に観察するとどれも類似している」

って、初めは何を観察してたのさっ!!

 - 国際ニュース