日本人スパイ容疑者の元職業が予想外!本物のスパイの可能性大?

      2016/05/09

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この記事の所要時間: 540

画像出典:youtube

中国で拘束されている日本人スパイ容疑者。

当初は日本叩きのための中国のでっちあげ

という見方も多くありました。

 

しかし、本当にスパイであるという可能性が

高くなってきています。

というか拘束された人物の経歴や実力は

どうあれ、公安調査庁から依頼を受けて

情報収集していたという事実から

彼らがスパイと呼ばれることは

やむを得ない状況だと思います。

 

10月3日に3人のうち2人が公安調査庁から

依頼を受けて活動していたと認めているとの

報道がされてからメディアも日本の

スパイとしての可能性を示唆し始めていました。

 

ところがさらに衝撃的な事実が

明らかになりました。

 

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浙江省で捕らえられた人物は元公安調査庁の職員

 

2人のうちの1人、愛知県の51歳の会社員は

元公安調査庁の職員だったというのです。

「我々がつかんでいる情報では、

数年前に公安庁を退職した男性で、

現在は同県内の調査・人材派遣会社に

勤めています。ただ、実際は

年間数百万円にのぼる報酬を公安庁から

受け取っていたのではないかと言われている。

というのも、勤め先の取引実態を調べると、

どう考えてもまともな収入にありつける

会社じゃない。ところが、この男は

ちゃんと妻子を養い、

資産を増やしているんです」

(全国紙社会部記者)

出典:RITERA

ということは民間人を隠れ蓑にした

スパイだったのでしょうか。

 

日本の公安調査庁は何をするところ?

 

今回の事件で有名になった公安調査庁。

いったい何を目的とする

どんな機関なんでしょう?

破壊活動防止法、団体規制法などの法令に

基づき、日本に対する治安・安全保障上の

脅威に関する情報を収集・分析する情報機関

出典:wikipedia

 とのこと。

これだけを見れば当然、脅威となる

国家に対する諜報活動も管轄内と思えます。

しかし、これまでの活動では主に

共産党、新左翼過激派、オウム真理教などを

監視対象とし、海外での情報収集は

されてこなかったとのこと。

 

そのため、ここに所属していたからといって

専門の諜報活動ができる技術や知識が

あるわけではないようです。

 

拘束された2人ともほぼ素人

 

もう1人、公安調査庁との関係を認めた

脱北日本人妻の子とされる男性。

遼寧省と北朝鮮の国境地帯で捕らえられた

55歳男性もスパイとしての能力は

愛知の男性と同様シロウトと見られています。

 

彼は90年代の帰還事業で北朝鮮に渡ったが

北朝鮮の現実を知って脱北した。

朝鮮語が話せることと北朝鮮の事情に

詳しいという強みだけで国境付近の

情報をウリ食いしていただけという

味方が強いようです。

 

ほぼシロウトが情報収集に使われたわけは?

 

国家的にスパイ活動をしようとするなら

諜報部員の能力・実力は何よりも

重視されるべきでしょう。

 

尋問を受けたからといってあっさりと

公安調査庁との関係を認めてしまうような

人材を使うなどあり得ません。

 

では、なぜ彼らはなぜ公安調査庁から

依頼を受けたのでしょう。

 

どうやら、この事件の背後には安倍政権の

対中姿勢が大きく関係しているようです。

 

仮想敵国の情報を集めて手柄を立てろ!

 

習近平政権になってからというもの

中国の日本に対する姿勢は強硬で

露骨な無視や攻撃が常態となっています。

 

これに対し安倍政権もほほ中国を仮想敵国

と見る姿勢で関係改善への努力や

歩み寄る姿勢はまったく見せていません。

 

官僚たちも、これにおもねる姿勢が

多数派のようです。

 

「官邸があそこまで露骨に中国を仮想敵国と

捉えていると、官僚はやっぱり敏感に

それを察知して動くんですよ。

実際、最近は公安庁に限らず霞が関全体が

『とにかく中国の情報をとれ!』

『なんでもいいから中国情報を上にあげろ』

という空気になっている。

とくに公安庁は、公安畑の中でも

リストラ対象と言われている役所ですから、

なんとか点数稼ぎをしたいと、必死で

専門外の中国情報を集めようとしたんでしょう」

(外務省関係者)

出典:RITERA

 保身のために国家としてではなく

庁としてのおもわくで動いていた

ということでしょうか?

ないとは言えませんが、にわかには

信じがたい気もします。

 

現在の問題

 

拘束された日本人たちの公安調査庁の関係、

そこに安倍政権の指示があったのか?

まだまだ事件の核心は

まったく明らかになっていません。

しかし、いくら素人であろうか、

国家主導の諜報活動ではなかろうが、

拘束された容疑者本人が国家の行政機関

公安調査庁からの依頼だと認めてしまった

という事実が

「日本が中国に対してスパイ活動をした」

という事実としてとらえられるのは

当然でしょう。

 

日本にとっては言い訳のしようがない

不都合な既成事実ができてしまいました。

 

10月下旬には日中韓首脳会談が予定されて

いますが、この件で日本の立場はすでに

大きく不利に傾いています。

 

急速にキナ臭くなりつつある最近の

情勢の中で、今回のスパイ事件が

大火への火種にならないことを祈るばかりです。

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