マイナンバー制度って何?何のため?どんな手続きが必要なの?

      2016/02/14

この記事の所要時間: 646

2015年10月5日からマイナンバー制度

開始に向けてマイナンバーの通知カード

発送作業が始めるそうです。

 

世間で話題のマイナンバー。

「ぶっちゃけ何なの?」

「何がどう変わるの?」

「何のメリットがあるの?」

という方は多いのではないでしょうか。

私もその1人です。

そこで、ちょっくら調べてみました。

 

素朴な質問、マイナンバーって何?

 

マイナンバー――直訳すれば私の番号

その名のとおり国民それぞれに

振り分けられる12ケタの個人番号です。

 

何のために必要なの?

 

政府が掲げる目的は以下の3つ

1.行政の効率化

2.国民の利便性の向上

3.公平・公正な社会の実現

現状では社会保障・税・災害の面のみで

使用するそうです。

 

具体的に誰にどんなメリットがあるの?

これまでは社会保障制度の給付や

証明書の発行などには

氏名、住所、生年月日、性別

の4つの一致によって個人を特定し

各行政組織や制度間での情報を

紐付けしていました。

 

以前、年金記録が消えた問題が

ありましたよね。

あれは名前の読み間違えや入力ミス、

同姓同名や同じ生年月日による混同などが

原因の一つにあったようです。

 

個人の情報を固有の番号1つに集約して

管理すれば個人の特定や各制度間の情報の

突き合わせを自動化でき、行政の煩雑な

手間が大幅に減る。

私たち国民も手続きの際に待たされる時間や

そろえるべき書類の数が減り、確実に

保証が受けられるというメリットがある、

というわけです。

 

具体的な手続きは?

 

各家庭に書留で「通知ナンバー」が届く

今日から発送作業が始まって

今月の20日頃から11月の半ば頃までに

個人のマイナンバーを記した書類が

各家庭に届きます。

※ 今住んでいる場所と住民票に申請済みの
住所が異なる場合は住民票の移動をお願いします。mynumber出典:www.city.sakai

 

上部の切り取り線より上の通知カードは

来年(平成28年)1月から、さまざまな

行政手続きの際に必要になります。

大切に保管してください。

 

この段階ではまだ通知カードは

本人確認のための証明書としては

機能していません。

手続きに利用する際には免許証など

本人確認のための証明書が必要です。

 

通知カードの紛失や破損したために再交付を

申請する場合、再交付手数料500円が

かかります。

 

来年1月以降、任意でマイナンバーカードの取得可能

来年1月以降はマイナンバーカードを

取得できます。

これは任意で、必ずしも取得しなければ

ならないというものではありません。

 

マイナンバーカードとは?

kojinbangocord出典:www.city.sakai

 

以下の機能を持つ顔写真付きのカードです。

  • 個人番号の証明書類
  • 本人確認の際の公的証明書類
  • 各種行政手続きのオンライン申請
    (2017年1月より、マイナポータルにて)
  • 各種民間のオンライン取引 行政が提供する
    各種サービスがこれ1枚で利用可

今は多くの人が証明書に免許書を使うことが

多いと思いますが、免許を持たない人は

住民票を取りに行かなければならず

面倒だったのがこのカードで処理できるようになります。

 

再来年の7月以降には国民健康保険証として

利用できるようになる予定。

将来的には1枚でいろいろな証明から

買い物まで使える多機能カードになる予定。

 

マイナンバー(個人番号)カードの取得方法は?

 

来年の1月にマイナンバーカード取得可能の

通知が自治体から届きます。

 マイナンバーカードの取得を希望する

場合は自分で申請しなければなりません。

申請方法は以下の3通りです。

1.郵送で申請

通知カードと一緒に送付される
個人番号カード交付申請書に顔写真を貼り、
返信用封筒に入れて郵送。

2.パソコンで申請

デジタルの顔写真データを用意し
交付申請用のWEBサイトから。

3.スマホで申請

スマホで顔写真を撮影し交付申請書の
QRコードを読み込んで申請用
WEBサイトににアクセス。

※ この他、来年10月からは街頭に
申請可能な証明用写真機を設置予定。

 

マイナンバー(個人)カード受け取り

交付申請後、在住の市町村から

交付通知書が送付される。

指定の交付場所に

  • 交付通知書
  • 通知カード
  • 本人確認書類

を持参して受け取ることができます。

通知カードはマイナンバーカードと

引き換えに行政に返納します。

 

またマイナンバーはセキュリティのため

長い物と4ケタの物2つのパスワードを設定し、

5年ごとに更新するそうです。

 

怪しい電話や訪問に要注意!

 

新たな制度開始で国民がまだ

よく分かっていないドサクサに紛れて

「マイカード」がサギの手口に利用される

事件がすでに発生しているようです。

 

マイナンバーの手続きを理由に

電話や訪問で口座番号を聞かれたり

手数料を請求されたりしても

絶対に応じないでください。

 

行政側が電話で口座番号を確認することは

決してありませんし、交付に関して

手数料はかかりません。

 

マイナンバーカード紛失や盗難のリスクは?

 

マイナンバーカード自体には住所氏名など

ごく一般的な情報しか掲載されていません。

利用の際には暗証番号が必要になります。

なので単純にカードが他人の手に渡ることで

すぐに情報流出や犯罪にはつながりにくいと

説明されています。

 

まあ、銀行のカードよりは多少安全かも

知れませんがリスクがないとは言えません。

それに高齢者のパスワード管理とか難しそうですよね。

 

不安の声も聞かれているマイナンバー制度、

始まってみないと分からないことも

あるでしょうが、理論上からは確かに

役所での煩雑な手続きは簡単になりそうです。

国家が国民を監視できる可能性も

指摘されていますが、逆に専用サイトで

各種保障の状況を自分で確認できる

ようにもなるので、国民が国家を監視できる

という側面もあるようです。

ポジティブな利用で暮らしを

よりよくするためだけに

役立てられるといいですね。

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