ジャスティン・ビーバーのツアー「パーパス」中止理由はうつ病?中国の公演禁止が引き金か

   

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先日、ジャスティン・ビーバーの中国公演が

中国当局の意向で禁止されているとの報道が

あったばかりですが、25日には以降の世界

ツアー自体を中止するジャスティン・ビーバ

ー側からの発表がありました。

すでにチケットは完売で追加席も販売されて

いる状態だったようなので、ファンの落胆は

当然でしょう。

何より中止の理由がハッキリ明かされていな

いことは、単なる落胆ではなく不満を生んで

いると思います。

中華圏では「うつ病のため」という報道があ

りましたので、ご紹介。

 

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世界ツアー中止の理由はうつ病?

「Purpose」と題した今回のワールドツアー

突然の中止発表にファンはもちろん各会場の

主催者も対応に大わらわ。

 

香港のメディアでは、ツアーの主催者側が開

かしたところによると、ジャスティン・ビー

バーがうつ病が発症したために、残りの世界

ツアー中止を決定したと報道されています。

 

しかし、ジャスティン・ビーバーがうつ病の

ために巡演を中止したのは、これが初めてで

はありません。

昨年3月にもインスタグラムで「パーパス」の

中止を宣言し、

「才能のある人たちと会うのは楽しみだけど、

最後には往々にして疲れ切って自分を失うよ

うに感じる。人を笑顔にしたり喜ばせたりし

たいと思うけれど、自分を消耗させたくない

し、いつも最後には精神的に精も根も尽き果

てて、ウツになってしまう」

とコメントしています。

 

また数年前にRyan Seacrestの取材を受けた

際には仕事上のストレスが大きく、うつ病に

悩まされていると明かしています。

「最近はいつもレコーディングにこもって、

レコーディングしていて、求心力のある音を

つくろうと努力している。このことだけが頭

を占めていて、ちょっとウツなんだ。成功と

みんなに愛されることを求めすぎてるからね。

先週の状況はひどかった。ベッドから出たく

ないと思うこともある」

と語っています。

 

人から注目され、常にこれまで以上のものを

周りから、そして自分自身からも要求される

芸能人にとって、ウツは身近な病気なのかも

しれません。

 

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中国での公演禁止はなぜ?

今回の爆弾ニュース以前、中国では、こちら

は中国当局側の意向によって、北京でのジャ

スティン・ビーバーの公演が禁止されている

という報道がありました。

 

発端はジャスティン・ビーバーの中国公演が

ないことを不満に思う中国のネットユーザーが

北京文化局に以下のように質問。

「ジャスティン・ビーバーは多くの大きな賞

を受賞した才能ある優れた人物であることは

確かなのに、なぜ中国大陸のファンはその音

楽を楽しむ権利が与えられないのか」

 

これに対して北京文化局は以下のように回答

したことで、中国ではジャスティン・ビーバ

ーの公演活動が禁止されていることが明らか

になりました。

「あなたの気持ちはよく分かります。

ジャスティン・ビーバーは歌の才能のある、

しかし問題行動の多い若い外国人歌手です。

公的人物でありながら、海外での社会生活

や過去の中国国内での公演活動においても

一連の不適切な行動によって大衆の不満を

引き起こしています。

国内の公演市場の秩序を守り、公演市場環

境の浄化を図るため、不適切な行為をする

芸能人を誘致するのは宜しくないと考えた

ゆえの決定です。

しかし、ジャスティン・ビーバーが成長の

過程で自らの言行を改め、真に大衆から愛

される歌手になることを希望しています」

 

「素行がよろしくない」というわけですね。

非常に漠然としていますが、単にタトゥーを

入れているとか、人前でパンツを見せたとか

いう、ちょっとヤンチャな部を問題視してい

るわけではないでしょう。

過去の中国公演で上半身裸になったのも、中

国における海外アーティスト公演では御法度

ですが、それ以上に問題視されているのは、

やはり日本での靖国神社参拝かと思われます。

2014年にジャスティン・ビーバーが来日し

た際に靖国神社を参拝し、その写真をインス

タグラムにアップした際には中国でも大いに

非難の声が上がりました。

 

「チベット問題」「靖国問題」「天安門事件」

「対日感情」「両岸問題」この辺りは中国に

とっては敏感な問題で、どういう姿勢を示す

かによって国家としての対応がガラリと変わ

ります。

影響力の大きい人ほどそれが顕著なのは、言

うまでもないことですね。

特に若者に絶大な人気を誇るジャスティンな

ので、勢いのある若者たちが「靖国参拝も悪

くないんじゃない?」と思い始めたら、当局

としては大変なことですから。

 

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世界ツアー中止のきっかけは中国の公演禁止?

 さて、今回のワールドツアー中止は中国での

公演禁止が話題になって間もなくのことでし

た。

公演中止の理由はうつ病のせいだとすると、

中国の公演禁止がきっかけとなったとも考え

られます。

奔放に見えて、実は非常に繊細なハートを抱

えて音楽活動をしているようですので、他者

から否定されることに対しては、強い反発や

逆に意気消沈を招くということもありましょう。

「あー、もうやんなった」

と思ってしまったのかもしれません。

本人は「非常に申し訳ないがゆっくり休みたい」

と言っているようです。

 

本人の行動に起因するとはものの、ある意味

中国の対応が直接の引き金になったとする

見方もできないことはないですね。

中国といっても別枠の香港では本来9月27日

に公演が予定されていたのですが、これも中止

になってしまいました。

香港では「中央のとばっちり」と恨む声も多い

ようです。


 

ウツで自ら命を絶つアーティストも多いので

うつ病が本当だとしたら、あまり無茶は言え

ませんが、周りから見ると「ちょっと甘いよね」

と思われてもしかたないかな。

しかし、自分のことは自分しか分かりません。

公的人物だからといって完璧な人間など、あ

り得ませんし。

自分がやったことは、すべて自分に追い被さ

ってくるんだから、ひとつの苦しみを逃れよ

うとしたことで、別の苦しみが追い被さって

くるということはあるよね。

人は皆、あがいているのだ。

君も私もな。

がんばれ、ジャスティン!

 - 音楽, エンタメニュース