「フランケンシュタインの恋」第1話で綾野剛の演技の魅力全開!今から最終回の号泣確実?

      2017/04/24

この記事の所要時間: 116

今期のドラマの中で一番期待していたのが、

綾野剛主演「フランケンシュタインの恋」。

脚本の設定も新鮮だし、ヒロインに二階堂ふ

み、他のキャストも柳楽優弥や川栄李奈、新

井浩文に光石研、柄本明とこの顔ぶれなら、

こういう非現実的なドラマを陳腐にせず、リ

アリティーを感じさせるものにしてくれるに

違いないと期待しておりました。

実際に見て、大いに満足!

今後のストーリー展開にも期待が持てます。

まずは第1回目の感想などを。

 

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予想外のキャスティングでありハマリ役

「フランケンシュタインの恋」といっても怪

物である彼がフランケンシュタインなのでは

なく、人造人間を作った科学者を志す青年が

フランケンシュタインさんだったわけであり

ます。

 

発見物や成果には功労者の名前が付けられる

ことが多いですよね、化学物質とか星の名前

とか体操の技とか。

それで怪物=フランケンシュタインとなって

いったのでしょう。

一般には顔に縫い目があって首に杭を刺して

る怪物くんのことをフランケンシュタインと

呼びがちですが、もともとの原作メアリー・

シェリーの小説『フランケンシュタイン』で

は、怪物に固有名詞はないのであります。

 

この小説の中での怪物は人の心と知性、体力

を持ち合わせていたけれど筆舌に尽くし難い

ほど醜い容貌を持っていたという設定。

それゆえに創造主であるフランケンシュタイ

ンに見捨てられたという容姿の悪さがトレー

ドマークなわけです。

その、ものすごくぶちゃいくだけど体はデカ

くて馬鹿力はある、という既存のイメージが

ある怪物に綾野剛を持ってきたところは、う

まいなぁと感心しちゃいます。

もちろん、正反対のイメージのイケメンをも

ってきたら何でもいいかというと、そうじゃ

ないわけですよ。

その予想外をリアリティーで埋めてくれるだ

けの役者の器量がないとね。

昨今のいわゆるイケメンと呼ばれる若手俳優

陣を思い浮かべてみても、綾野剛はベストの

キャスティングと言ってもいいかと。

菅田将暉なら、よりキュートなフランケンに

なりそうですね。

浅野忠信でもまったく違ったフランケンを作

ってくれそうな期待はあります。

もう亡くなっちゃったけど、原田芳雄のおじ

さま怪物もかなりよさそう。

今回のドラマは、王道の切ないラブストーリ

ーという線だそうなので、やっぱり綾野剛が

よろしいかと。

綾野剛は表現のスタイルが剛柔どちらであっ

ても「傷を持った人・痛みを知る人」をやら

せたら天下一品ですよね。

 

CGが危ういところ

冒頭からのたたみかけるような展開は見せる

けど、若干漫画っぽいというか、再現ドラマ的

というかな印象でしたが、二階堂ふみがキノ

コを求めて再び山に入って怪物と出会って、

「誰?」から怪物の「ここであったことは忘

れてください」までで一気にドラマの世界に

引き込まれちゃいました。

怪物の家の中での2人の会話。

あんなに長い間が緊張感を持って見せられる

のは綾野剛と二階堂ふみだからだな。

衣装や怪物の家の中なんかもセンスがいいん

ですよね。

 

「○○です」「まるまるでしょう」と若者の

ドラマながら2人の会話は常に敬体で進む

のも独特なトーンを生んでいて時に詩的な

雰囲気に。

口語的であることが必ずしも、リアリティ

ーにつながるわけではないのだなぁと実感。

 

怪物が家の中でラジオにあわせて歌った

「あなたと私の時間~♪」の歌もよかった。

とつとつとした怪物の歌にすごく感じるもの

がありました。

これまでどんな思いでこの歌を聴いて、歌っ

てきたのかなぁとか。

カレーライス食べた後、この後どうするのか

聞かれて「まだいたいですか?」

に答えられずにいる怪物の表情が切なくて泣

きそう。

 

全体にファンタジックな部分もあって、怪物

が稲庭先輩とツグミの会話を見ていて両手が

変態してしまうCGシーンでは若干ひきそう

になりましたが綾野剛の表情でちゃんとドラ

マに引き戻してくれました。

これ、他の俳優だと失笑シーンになりかねな

いかなと。

 

あ、山の下まで降りてくることはあってラジ

オも聞いている怪物が自転車に乗ったことが

ないのはいいとしても、120年生きていて、

自転車やバスを見たことがないのは、ちょっ

とどうかなと思いました。

小野田さんだって戦争が終わったことも知っ

ていたし、世間の文明もある程度知っていた

そうだし。

まあ、人間ではないという恐れから、より世

間を避けてきたということなんだとは思いま

すが。

 

綾野剛の入浴シーンでは鍛え上げた体を過剰

に披露してこれは明らかにサービスショット。

水戸黄門かっ!

あそこまで見せなくてもよかったかも。

でも、お風呂に入った幸せな表情はハオ!

 

綾野剛を過去最高に苦労させた役作りの成果

「今までやった役の中で一番苦労しています。

『参りました』という感じです」

というのが今回の役に対する綾野剛本人の弁。

いわゆるキワモノとかイロモノにもなりそう

な役ですが、これを本当にピュアに演じるに

は頭で考えて「フリ」をしていたらダメだと

思うんですよ。

「正解が多すぎるからこそ不自由なんです。

怪物が受けとるものをリアクションが大きく

ても小さくても正解。怯えても正解だし、喜

んでも正解。だからこそ『どうしようかな』

と迷いました」

と綾野剛は言っています。

今回はフランケンといっても「フンガー、フ

ンガー!」という、おなじみの怪物ではない。

怪物がどんなものか、怪物がどんな反応をす

るのか誰も知らないから何でもありってこと

でしょうかね。

その中で何でもありだから何でもいい、では

なく、その場のベストを模索してるってこと

と解釈しました。

もちろん芝居のベストは1つではないと思い

ますが。

この姿勢は今回に限らず、綾野剛の役作りと

しては同じなんだろうな。

役を演じる際に警察官なら警察官のチンピラ

ならチンピラの、すでにある生態に迫ること

は重要ですが、そのうえでどんな個人なのか

という部分こそが、役作りの一番重要で美味

しいところだと思うので。

『コウノドリ』でもピアノを実際に弾きこな

せるまでに特訓したということが非常に高く

評価されていて、確かにそれはスゴイ!

本当に弾けるようになってしまったのは確か

にスゴイんですが、そういう努力をするって

いうのは当然ちゃう?

彼にとっても、たぶん役者として当然のこと

で、自分の演技のためにやっていることでは

ないのか。

そこから先に役作りがあると。

 

しかし、ドラマを見ていてもそんな役作りを

してる人って少ないですよね。

ラクーなところで自分の日常の持ち駒だけで

演じていやがる俳優の多いこと。

ステレオタイプでしか演じられない俳優に

こういう役をやらせたら、

「何でもありなんで、楽しんではじけちゃ

ってます!」

とか、言いそうじゃないですか。

今、ちらっとあの俳優が頭に浮かんじゃい

ました。

「苦労した」と言っていますが、苦労の成果

はバッチリだと思います。

そして、彼はその苦労を楽しんでいるんだろ

うな。

っちゅうか、それが役者という仕事の面白い

ところなんだよね?

それをやらない俳優さんって何なの。

 

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綾野剛の魅力

 ドラマや舞台の配役が公表されたのを見ると

あらすじやこれまでに見た俳優の作品のイメ

ージなんかから想像して、

「あー、こんな感じかな」

と想像してしまうのですが、その想像を超え

る、いい意味で裏切ってくれる役者が大好き

です。

そういう意味では私の中で綾野剛の評価はと

ても高いです。

「イケメン」と言われていますが、個人的に

は、いわゆる顔が美しくてポスターやブロマ

イドを眺めていたいというタイプではないと

思うんですよ。

生きて動いていてこそ魅力的みたいな。

また、素顔が見えないのも魅力の1つかも。

『コウノドリ』のようないい人も、『新宿ス

ワン』的な怖い人にもなれる。

バラエティでは礼儀正しく、上下関係もきち

んとしていて、若いながらも演技に真摯な姿

勢が感じられる、しかも周りへの気遣いもで

きるっぽい好人物に見えますが、彼が私生活

でどんな人物なのか、すんごい変人だったり

すんごい口うるさい人だったり、それこそ何

でもあり得ると思わせるのが、また魅力かも。

 

綾野剛の魅力は動物や子役にも通じる

 形を上手にまねるのではなく、自分を本当に

役の状況にもっていける俳優さん綾野剛なら

ではの魅力が今回も炸裂。

もう「もう反則!」り言いたくなるほどピュ

アでチャーミングな怪物を演じてくれちゃっ

てます。

いろいろなタイプの俳優さんがいますが、彼

は子役や動物にも通じる感覚の俳優さんかな

と思ったりして。

よく「子役と動物にはかなわない」と言いま

すよね。

変に頭で考えて演じようとせず、その場に存

在しているからリアリティーがある。

子役が成長してつまらなくなるのは、頭で芝

居をするようになるから。

綾野剛だって、もちろん頭を使って役作りを

しているわけですが、フリをするためでなく、

自分が役の人物としてドラマの中で生きて呼

吸していられるように持っていってるんだな。

だから、子供や動物同様に目が離せなくなる。

まだ第1回を見ただけですが、すでに綾野剛

というか怪物の魅力にノックアウト。

なんせ怪物と人間の恋ですから、これから先

さまざまな困難が待ち受けているのは当然で

しょう。

それを、あの怪物が経験していくと思うと、

今から涙が出ます。

最終回はティッシュ片手に見ることになりそ

うな予感。

いや、泣けるからいい芝居というわけではな

いですけどね。

 

二階堂ふみはやっぱり可愛い

二階堂ふみは結構女性に嫌われているようで

すね。

ガールズチャンネルなどを見てもアンチの多

いこと多いこと……。

よく「ブスなのに!」という意見が多いです

が、彼女の魅力はそういう美しさではないと

思います。

私もビジュアルに関しては特に好みのタイプ

ではなく、可愛いんですが、ちょっと垢抜け

ない雰囲気ですよね。

でも、彼女もドラマや映画の中では見てしま

う女優さんなのは確か。

声とか台詞の言い方が可愛いんですよね。

ぶりっこ的なかわいさではなく。

彼女もブロマイドタイプではなく、役で動い

ている時のほうが魅力的。

今回のキャスティングは個人的に大満足。

教授の柄本明も魅力的だし、稲庭先輩もいい

テンポを出してくれてる。

稲庭先輩の家の玉名さんがやたらと色っぽい

のもいい味出してる。

今期は日曜夜10時が楽しみだぞ!

しかし、予告編によれば第2話にして、すで

に大悲劇の予感。

お姉さん、殺しちゃったの?

第2話から、予告ですでに泣けそうなんです

けど。

これは最終回は号泣必至だわ。

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