ガンを血液 1 滴で早期発見!場所・進行度まで識別可能で検査時間3分

      2016/02/20

この記事の所要時間: 529

有名人のガンの話題が相次ぐ今日この頃

ガンへの関心と不安が高まっています。

ガンが必ずしも不治の病でなくなった今も

発見や完治が難しい病であることに

代わりはありません。

 

ステージが進んで転移するほどに

治療は困難になるこの病気。

早期発見が何よりも重要です。

 

しかし、みんなが不安におびえている

ガンではありますが、ガン検診の

受診率は2割ほど。

 

仕事を休んで予約を取って受信する面倒さ、

高額な検査料金、さらに部位ことに

別々の検査を受けなければならない。

そして結果がでるまでには1週間から

10日かかる。

これらの状況がガン検診がなかなか

普及しない原因でしょう。

 

しかしもっと簡単に短時間でガン細胞の

有無はもちろん、ガンのある部位や

進行度までが識別できる技術が開発された

というのです。

 

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血液1滴で世界最速(3分)でガンの部位と進行度を識別可能

 

神戸の医療機器会社マイテックが

がんの部位・進行度が識別できる

バイオチップを開発しました。

 

3次元自己組織化結晶技術という技術を使い

がん患者の血液中にごく微量存在する

ガン関連物質を特異的に吸着することで

ガンの部位や進行度が識別できるのだそうです。

 

現在行われている腫瘍マーカーと呼ばれる

検査法は、現状では高信頼性は確立できず

早期のガン発見への応用は難しいとのこと。

 

具体的にどんな技術なの?

 

銅合金でできた金属チップの表面に試薬を

塗ることで過酸化銀メソ結晶という

新規物質の膜が作られます。

ここに結成を垂らすとガン患者の血液中に

存在するヌクレオソームという物質のみが

膜に吸着されます。

 

つまりこの物質が吸着すればガン

何もつかなければガンはないということ。

cancertest画像出典:http://jpn-mytech.co.jp/
これが試薬を塗ったチップ

 

血液を付着させたチップを紫外線などに当て

顕微鏡で観察するとヌクレオソームを含む

血液の場合は発光して見えます。

腫瘍があっても良性の場合には発光しません。

 

これは顕微鏡で見るだけで分かる。

世界最速の3分で判断できるというのです。

 

こちらの動画で分かりやすく

説明してくださっています。

精度の高さと部位の特定の可能が特徴

 

どんなに早期のガンでもガン細胞が

存在すればヌクレオソームは存在する。

つまり発見が可能だということです。

 

これまで腫瘍が目視できる大きさに

ならなければ発見できなかったガンが

超早期に発見できるわけです。

 

またヌクレオソームはガンが存在する

部位によってそれぞれ特徴を持っています。

そのため発光の大きさや形などによって

部位を特定することも可能。

cancer画像出典:http://jpn-mytech.co.jp/

現段階で胃がん、大腸がん、すい臓がん、

肝臓がん、食道がん、胆道がんなど

消化器系はすでに実験済み。

発見が難しいと言われるすい臓がんも

確実に見つけられるそうです。

 

しかも1滴の血液で全身のガンが

検査できるんですから、これはもう

これまでの状況から見たら

夢みたいな話です。

 

また理論上では乳がん・子宮がんなどの

婦人科系、皮膚がん、喉頭がんなどの

発見も可能。

今後は「血液のガン」と呼ばれる

白血病も実験していくとのこと。

実用化はいつ? 今後の展望は?

このセンサーチップを開発したマイテックは

長谷川克之さんと長男の裕起さんの

お二人だけの有限会社。

 

もともと大手メーカーの金属加工の下請けを

していましたが2005年にバイオ事業に転向。

2010年に独自の量子結晶技術を応用し

センサーチップの基盤となる検出技術を

開発しました。

 

お二人はもともと医学技術はまったくゼロで、

この成果は縛りがない中で自由に研究してきた

結果とのこと。

 

チップによるこの検査は1年以内に

実用化を目指していて、費用は

数千~数万円を想定しているそうです。

「実用化されれば、離島の人でも

検査チップさえ送ればがんが判定できる。

医療格差の解消につなげたい。

私たちは世界で一番小さな

グローバル企業を目指しています」

とお二人は抱負を語っておられます。

 

すばらしいですね。

早期発見さえできれば格段に生存率が

上がっている現在、この技術が実用化

去れれば、多くの人の命を救うことに

なるでしょう。

 

現在は中国やロシアなどからも

国家レベルでの問い合わせが

相次いでいるそうです。

 

またすばらしい日本人の成果に

感動をもらってしまいました。

実用化されたら、お二人への敬意も込めて

私も検査を受けたいですね。

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