火星に今も水が存在!?生命の可能性も! NASAの発表に興奮!?

      2016/09/24

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この記事の所要時間: 353

28日、米航空宇宙局(NASA)が

英科学雑誌「ネイチャージオサイエンス」の

電子版で火星の表面を流れる水がある証拠を

見つけたと発表しました。

 

これは大ニュースですね。

これまでにも「かつて水が存在した」ことは

確認されていたわけですが、

今も水が存在するということは

生命が存在するかもしれないということ。

 

子供の頃から「火星には水がない」が

常識でしたが、水が存在するとすれば

これまで考えられていた環境とは

まったく違う可能性があるということです。

 

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水があることはどうやって発見したの?

 

今回の発見は火星の周りを回る探査機で

火星の地表を調べた結果だとのこと。

 

2013年にはNASAの火星探査機

「キュリオシティ」が採取した土壌から、

重さの約2%の水分が含まれていることは

発見されていました。

 

しかし、これはあくまで採取した土を

835度に加熱し、放出された気体に

酸素と塩素に加えて水蒸気が含まれている。

つまり土に水分が含まれているというだけで

生命体が利用できるような形――

液体での水が存在していることの

証拠にはなりませんでした。

 

今回は温度が上がると火星の特定の地域に

現れて、温度が低くなると消える黒い筋に

注目し、上空から赤外線などを使って

その成分を調査したそうです。

 

その結果、黒く見える筋は塩類を多く含んだ

水が火星の地表を流れた跡である

可能性が高いと分かったというわけ。

 

そしてこれらの結果から

「季節的に現れる『筋』は水が流れて

出来たのかもしれないとは、これまでも

考えられてきたが、証拠がなかった。

今回の調査によって、水が短期間ではあるが

火星に今も確実に存在していることが分かり、

議論に決着がついた」

国立天文台副台長・渡部潤一教授

との結論を得たんですね。

 

生物の存在は?

 

まだ今の時点では生物の存在は

確認されていませんが、専門家も

「もし火星にかつて生命が存在していたの

であれば、短期間、水が発生する場所で、

地球上の生物が冬眠するかのように

生き延びている可能性もあるのではないか。

興味深い研究だと思う」

国立天文台副台長・渡部潤一教授

と話しています。

 

そうですよね。

うちでも夏の始めにベランダで食べた時の

スイカの種がひと夏日干しになってましたが

この前の台風の時の大量の雨で

ベランダがプール上になったら

芽を出してましたもん。

古代のハスが目を出した例もあるし

可能性があります。

 

今後の探査の方向性は?

 

NASAは今後の探査に関して

「この水がどうやって発生しているのか

分かっていないし、火星の表面の数%しか

調べられておらず、ほかの場所もさらに

調べる必要がある。

無人探査機で黒い筋の周辺を調べることは、

探査機が持ち込んだ地球由来の物質で

汚染する可能性があるので、

慎重に検討する必要がある」

との見解を発表しています。

 

なるほど、私は宇宙から土壌を持ち込んで

地球に存在しない怪しい菌なんかが

はびこったりすることを心配したり

していましたが、逆に地球の物質で汚染する

という可能性もあるわけですね。

 

それにしても火星には何度も探査機が

行っていますが、水が今も存在することを

立証できたのは今回が初めて。

 

直接人が地表に降りたわけではないので

「水があるかないか」というだけのことも

確認するには長い年月を必要としたわけです。

世の中には常識と思っていても想像や

推測だけでは分からないことが

たくさんありますよね。

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