曜変天目茶碗(国宝)を所蔵する美術館!場所やアクセス~入館料や駐車場情報

      2016/12/20

曜変天目茶碗
この記事の所要時間: 425

宋代中国で盛んに焼かれた曜変天目(ようへん

てんもく)茶碗はその後製法が途絶え、

製法の再現は困難とされてきました。

現存する古代の曜変天目は3客のみ。

しかも、原産国の中国ではなく、すべて

日本の美術館が国宝として所蔵しています。

 

近年、製法の復元を研究し続けてきた九代目

長江惣吉氏や林恭助氏によって曜変天目と

呼べる作品が再現されていますが、やはり

まずは本物を見たうえで、現代の曜変天目を

鑑賞したいもの。

曜変天目茶碗を所蔵する美術館――静嘉堂

文庫美術館、藤田美術館、大徳寺龍光院

場所やアクセス、所蔵する曜変天目について

調べてみました。

 

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静嘉堂文庫美術館

静嘉堂文庫美術館_稲葉天目

静嘉堂文庫美術館が所蔵する曜変天目茶碗は

「稲葉天目」呼ばれるもの。

南宋時代(12~13世紀)中国建窯製。

元は徳川将軍家が所蔵していましたが、

三代将軍・家光の時代に春日局を下賜され、

その子孫、淀藩主稲葉家に伝えられたと

言われています。

曜変天目の最高峰と言われています。

常設展はなく展覧会の会期以外は休館なので

ご注意ください。

また会期中も、必ずしも曜変天目茶碗が展示

されるとは限らないようです。

なお「稲葉天目」は東京丸の内の三菱一号館

美術館の三菱センター デジタルギャラリー

で、デジタルコンテンツとして常に見ること

ができます。

三菱美術館での展覧会においでの際はぜひ

ご覧になってみてください。

 

【開館時間】

午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)

【休館日】

毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌火曜日休館)

展覧会期以外は休館。

【入館料】

一般1,000円 大高生700円 中学生以下無料
(一般・大高生は20名以上団体割引あり)

【場所】

〒157-0076 東京都世田谷区岡本2-23-1 静嘉堂文庫美術館
TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

【アクセス】

最寄り駅は東急田園都市線・大井町線の二子玉川駅。

駅からバスまたはタクシー(約10分、800円)。

【駐車場】

美術館前に約20台の無料駐車場。

 

藤田美術館

 藤田美術館_藤田天目

南宋時代(12~13世紀)中国建窯製。

藤田天目」と呼ばれています。

水戸徳川家が徳川家康から譲り受け、水戸

徳川家売立の際に藤田財閥の藤田平太郎が

入手。

曜変の斑紋が茶碗の外側からも確認できます。

 

【開館期間】

3月中旬~6月中旬、9月中旬~12月中旬

午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)

【休館日】

毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌火曜日休館)

展覧会期以外は休館。

【入館料】

一般800円 大高生500円 中・小学生300円
(20名以上各50円割引)

【場所】

〒534-0026 大阪市都島区網島町10-32

TEL.(02)6351-9582

【アクセス】

JR東西線大阪城北詰区(3番出入り口)より徒歩3分

京阪京橋駅(片町口)より徒歩10分

地下鉄長堀鶴見緑地線京橋駅(2番出口)より徒歩10分

【駐車場】

無料駐車スペース約5台

藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美 公式図録

大徳寺龍光院

大徳寺龍光院_曜変天目

大徳寺龍光院の曜変天目は当初、堺の豪商

津田宗及が所有していたもの。

3つの曜変天目の中では一番地味ながら、

幽玄な美を持つと高く評価されています。

しかし、大徳寺龍光院はほぼ一般公開

していません。

1990年と2000年に東京国立博物館で開催

された「日本国宝展」に出品されて以降は

公開されていないようです。

見られる可能性があるとすれば、今後の

国宝展でしょうか。

国宝展開催の際にはご注意ください。

大徳寺龍光院には他にも国宝の建築物、

茶室密庵席他、たくさんの国宝・重要文化財

がありますが、拝観謝絶。

残念です。

【場所】

【アクセス】

JR京都駅より京都市バス・大徳寺前(約30分)下車

寺内は非公開ですが、お近くに行かれた際は、

外から建物の趣をお楽しみください。

どれも、ここに行けば必ず見られるという

わけではないのが残念ですが、静嘉堂美術館

や藤田美術館の所蔵品は年数回チャンスが

ありそうです。

展覧会情報にご注意ください。

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