ユアン・クレイグのプロフィール!陶器の価格や購入方法・窯や工房の場所は?

      2016/04/12

Euan Craig
この記事の所要時間: 539

ユアン・クレイグ氏という益子焼作陶家

ご存知ですか。

シンプルで質朴な中にも洗練された佇まい

がある陶器が素敵です。

 

単なる鑑賞用でなく器としての機能性を

重視した作品は、生活の中で使用することで

その本領を発揮します。

手作りの温もりと同時に筋の通った

ストイックさも感じさせる器。

そんな陶器作品の作者について、工房や窯の

場所についても調べてみました。

 

スポンサーリンク

ユアン・クレイグ:プロフィール

 

1964年 オーストラリア、メルボルンに生まれる。

1978年 ベンディゴで陶芸に出会う。

1981年 オーストラリア、ベンディゴT.A.F.E.カレッジ卒業。

1984年 カメル・キルン コンクールにてカメル・キルン賞を受賞。

1985年 ラトローブ大学(ベンディゴ)を卒業。
オーストラリア、スワンヒルに窯を設ける。

1990年 来日。

1991年 島岡達三氏に弟子入り。

1994年 栃木県益子町で独立開窯。

 

作陶家を選んだわけ

 

幼い頃、小児喘息だったユアン・クレイグ氏

は医師から、

「体を鍛えるように」

と言われました。

 

そこで、少年クレイグ氏は以下の条件を

満たす仕事を選べば、心身の健康のため

にもなり、生涯好奇心を持ち続けられると

考えました。

  • 無理なく体も使う。
  • 知識が必要。
  • 常に学んでいかなければならない。
  • 自分が好きなもの。

そして14歳の時に、陶芸に出会った。

陶芸は地質学、科学、数学、美術、美術史

経営学、哲学などの知識や知恵を必要とし、

学び続けられるもの。

まさに彼の理想の仕事だったわけです。

 

使うことで完成する器

 

ユアン・クレイグ氏の作陶のコンセプトは

使用に供することにあるようで、

彼自身はこれを「用の美・美の用の流儀」

と称しています。

 

家族の存在があって、陶芸をする作者がいる。

作陶家の知識・技術・センス・思想などの

結晶として陶芸作品ができる。

そこに使い手が料理を乗せることで、初めて

作品として完成するというのが彼の考え方。

 

作られた物質だけに価値があるのではなく

そこに結晶された無形の思いや知恵、さらに

これを手にした人の行為によって完成する

ものである。

非常に東洋的な発想ですね。

茶道にも通じるものがあると思います。

 

奇抜なフォルムや華美な色彩より、器として

の機能を第一に制作するのは、そういう

信念があるからのようです。

 

ユアン・クレイグ氏の陶芸作品の値段は?

 

ステキな作品を見れば、思わず

「いくらぐらいで買えるのかなぁ」

と思いますよね。

公式サイトの作品カタログには価格は

掲載されていません。

 

一期舎というギャラリーでの販売例では

euancraig_mugcup画像出典:http://blog.goo.ne.jp

マグカップ:4,800円

euancraig_cup画像出典:http://blog.goo.ne.jp

カップ・アンド・ソーサー:6,000円

euancraig_teaboul画像出典:http://blog.goo.ne.jp

抹茶茶碗:3万6,000円(銘入り箱付き)

 

ただ、上記はすべて2008年当時の価格

なので現在は変わっている可能性も。

あくまでもご参考まで。

クレイグ氏の注目度も上がってきているので

お値段もたぶん上がっているかと思います。

しかし、無理すれば買えない値段ではないかも。

ご購入は公式サイトから工房にお尋ねください。

 

ユアン・クレイグ氏の陶芸作品の販売店は?

 

現在、クレイグ氏の作品はご自身の工房

やサイトで販売しています。

 

自宅兼工房:379-1417

群馬県利根郡みなかみ町東峰121-1

TEL.0278-25-3982

サイト:ユアン・クレイグ氏サイト

メールアドレス:euan@euancraig.com

工房を訪れる際には事前に電話やメールで

連絡をお取りください。

 

この他以下でも取り扱い中

陶房ましやま(栃木県、益子町)    

うつわ坂(埼玉県坂戸市) 

くらふと一期舎(岩手)県雫石町)

 

ユアン・クレイグ氏の釉庵窯や工房はどこ? 

 

ユアン・クレイグ氏が焼いているのは益子焼。

もともとクレイグ氏は益子焼のふるさと、

栃木県芳賀郡益子町で制作をしていました。

しかし2011年の震災で被災し、奥様の実家

がある群馬県みなかみ町へ移転。

2012年5月にみなかみ町に工房が完成し

今はみなかみ町が制作の拠点です。

 

ただ、クレイグ氏の情報を調べる中で

栃木県の益子町にある益子倶楽部という

法人を見つけました。

益子倶楽部では体験陶芸教室や作陶宿泊プラン

貸窯などのサービスを提供しているのですが、

いくつもある貸窯の中の一つ、「塩窯」は

ユアン・クレイグ氏の作。

短時間焼成の塩釉および釉物の窯。

断熱レンガを内壁に採用。

燃焼効率を高め、薪の消費を抑えた設計。

化石燃料にたよりがちの現在の陶芸窯の

概念を超えた新しい薪窯。

だそうです。

泊まり込みでの制作もできるようなので

陶芸をされる方にはうれしい情報では

ないでしょうか。

陶芸――美術の授業などで数回焼いた

経験がありますが、面白いですよね。

もう少し生活に余裕ができたら

やってみたいな。

「できたら」なんていっていたら

一生そんな日は来ないのかもしれませんけど。

ノグチミエコのガラス作品の値段はいくら?購入方法や展覧会・工房も気になる!

九谷塾:九谷焼の昆虫やフィギュアが美しい!通販はある?価格は?

エア盆栽(空中盆栽)がスゴすぎると中国でも話題!関連商品を考えてみた!

 - アート